DF冥利に尽きる試合

  • うじ
    2009年10月31日 23:00 visibility61


残留に向けて後がない柏が、この試合勝てば残留にグッと近づく山形をホームに迎えての一戦!! お互いに絶対負けられない直接対決!!


 


<柏>


GK33菅野


DF25村上 6パク 3近藤 7大谷


MF28栗澤 40小林慶 11ポポ 27大津


FW9北嶋 15菅沼


 


<山形>


GK1清水


DF14宮本 3レオナルド 34西河 20小林


MF19秋葉 17佐藤 6宮崎 7宮沢


FW9古橋 15長谷川


 


 序盤から長谷川、古橋を中心に攻める山形。セットプレイから決定的チャンスを連発。


7分、宮沢FK→長谷川ヘッド(パクに完全に競り勝つ)これは菅野がスーパーセーブ。更に8分にも古橋のCK→長谷川ヘッド。これも菅野がスーパーセーブ。


FW長谷川は競り合いに強く、この試合何度も決定的チャンスを作る。


 


 


 一方柏は、相手DFラインと中盤の連携のとれたディフェンスに苦しみ、攻め手がない。古橋、長谷川の前線からのチェイスに苦しみ、最終ラインからなかなかいいボールが出ない。


 素晴らしい山形のDF陣の中で最も際立っていたのはCBの西河。前に出てきっちりとボールをカット。菅沼、北嶋に殆ど仕事をさせず。


 前半は0−0で終了。


 


 後半、柏は攻勢に出るが、逆に山形のカウンター。


古橋が相手DFをワンタッチでかわし、相手DFラインの裏へ絶妙のロングボール。抜け出した宮沢がGKをかわし無人のゴールに流し込む。質の高いパス、質の高いシュート。


 


 終盤になると、柏は攻めるしかなくなり猛攻を仕掛ける。山形も疲れからか前線からのプレスが効かなくなり、攻め込まれる。しかし、西河、レオナルドという固い壁が立ちはだかり、柏はペナルティエリア付近で横パスをつなぐのみ。セットプレイのチャンスもGK清水がスーパーセーブ。


 


 そのまま柏が守りきり、勝ち点3ゲット。


 


 相手の猛攻をしのいで1−0の勝利という、正にDF冥利に尽きる試合でした!!


 手に汗握る展開で非常に面白かったです。山形はDF陣が最高に素晴らしく、左足1本でゲームを組み立てるMF佐藤健太郎の技術。献身的に走りまわる宮崎。 そして圧倒的な存在感を示す古橋。パワフルな長谷川。見所満載でした。


 柏は、GK菅野はスーパーセーブ見せたけど、DFは不安定でした。攻撃も、ポポ、大津、村上の個人技頼みという感じがしました! 僕は右SB村上が孤軍奮闘の活躍を見せたと思うんやけど、サッカー誌の評価は低かった・・・


 


 


 最後に、この試合のMVPは、山形のDF西河です!!


 


 


 







































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