サッカーは難しい。。。

悔しい内容でした。
期待を胸にスタジアムまで観戦にいったものの、カターレ富山相手に０−０のドロー。
内容でも、決められてもおかしくない場面がいくつかあり、何ともスッキリしない開幕戦。

ＧＫ　22　吉田
ＤＦ　３　山形
　　　４　田中誠
　　　13　柳楽
　　　17　中島
ＭＦ　６　ウェリントン
　　　10　城後
　　　 ８　鈴木
　　　26　岡本
ＦＷ 19　大久保
　　　18　高橋

前半から、ＦＷ２人になかなかボールがおさまらず、中盤の押上ができない。
ＤＦラインからのフィードは殆ど相手ＤＦに競り負け、クサビのパスもトラップミスで相手に拾われる(ーー;)　苦しい展開。これじゃ攻撃の形が作れない。



アビスパが流れの中でチャンスを作れるのは、左サイドバックの17中島がボールを持ったとき。
前半はＤＦライン裏へのライナー性のボールでＧＫと１対１の場面を作り、
左サイドからセンタリング気味のループシュートがポスト当たったり、
後半は巧みなドリブルで相手ＤＦをかわし、19大久保に完璧なセンタリング。
ＣＫの精度も高いし、間違いなく攻撃の起点は左ＳＢ。　



中盤や前線の選手はトラップミスとか、フィジカルの弱さが露になり、なかなかボールをキープできず。７久藤がいれば、ただロングボールを蹴るって展開でもなくなるんやろうけど。
久藤は、「止めて、蹴る」という、当たり前で一番難しい事をきっちりこなせる老獪な選手で、パス回しで相手を崩そうと思えば、特に今のアビスパには必要な選手なんやけど、今日はベンチ入りもせず！怪我かな？　「止めて、蹴る」サッカー選手の永遠の課題ですね(^^ゞ　　



あと、気になったのが、
「とりあえず上げとけ！！」
的なセンタリングとか、
「とりあえず蹴っとけ！！」
みたいなロングフィード。　


サイドでいい体勢でボールもらって、目の前の敵をドリブルで突破して中に切り込むなり、センタリングあげるなりすれば、マイナスのクロスをあげられるから、その時こそ大久保ジャンボが生きるのに。　　そこで勝負せず、すぐセンタリング。相手ＤＦに跳ね返されるの繰り返し。　１回、速いリスタートから右サイドで鈴木が抜け出したときも、左足に持ち替えて単純なクロス。
「ああ助かった」
ってＤＦが思うやろうなぁ。　中島がチャンス作れるのも、サイドでタテに仕掛けるから。
サイドでボールをもったら仕掛ける（フリだけでもする）
後ろでボール持ったら、つなぐ。簡単に蹴らない！！　これがなかなか。。。。


今日の試合を観て、「サッカーって本当に難しいな」って思いました。
そして面白い！　どんな試合にも見所も課題もあるし、今年はもっとスタジアムに足を運びたいって思いました。
最後に、今日のＭＶＰはＰＫストップをはじめ安定した守備を披露したＧＫ吉田です！！