【HJSC】4B新人戦（5年生大会 公式戦）

1/9　今日は4Bの新人戦（5年生大会）が行われました。
とにかく公式戦の少ない4Bにとっては貴重な経験の場となります[d140]。
しかも、大会直前まで8人制なのか11人制なのかわからないというドタバタ劇…。ん～そろそろ4Bは組織の活性化が必要ではないでしょうか???　

旧態依然のままでは、進歩がないように思われます。

3、4、5年生の混合チームで臨みましたが、結局11人制となったので、どのチームにとっても厳しい戦い[d225]になるのではないかと思っていました。（なかなか点は入らないが、なかなか点もとられないだろうと…。）
というのも都内の小学校のグランドはどこも狭く、高学年の11人制はほとんどスペースがありません。また8人制の大きな潮流が来ている為、普段の練習試合とも勝手が違います。
そんな中で我々HJSCにとってもチャンスでもあり、ピンチにもなる予感はしていました。

そして迎えた、朝一での試合。一回戦の相手はうちとほぼ互角の実力のチームでした。
前半立ち上がり、GKの初歩的なミスから相手に直接FKを与えてしまい、そこから直接決められ先制点を奪われてしまいました。
すべては集中力の欠如が問題でしたね。
その後、前半のうちにFWの個人技で同点に追いつく事に成功。
やはりスペースがないのでお互いに決定機がなかなか作れません。HJSCにも裏に出せるパサー、あるいは裏のスペースを積極的に狙える選手がいれば、かなり楽な展開になったと思うんだけどなぁ。
力のある選手はいると思うんですけど、なかなか本番で能力を発揮できないですね･･･（もっと「サッカー」への理解を深める必要がありますね！）

後半も膠着状態が続く中、ペナ付近でのこぼれ球を力のないシュートがふわりとあがる。しかしこれが絶妙な高さとコースに飛び、GKが届かず逆転のGOOOO～AAAAAAL！

その後、ピンチもありながらなんとか凌ぎ、2対1で逆転勝利!!!
辛くも緒戦突破となりました[d87]。

続く二回戦はPK勝ちで上がってきた相手であるが、HJSCよりは若干格上のチーム。そうは言っても11人制のため、やはり接戦となりました。
前半、緒戦同様ペナ付近のFKから直接決められ先制点を奪われる。GKも防げないシュートではなかったと思われるが、両手を弾かれボールはネットに吸い込まれてしまいました。
このまま前半は1対0で終了。

後半、ワンチャンスをモノにし、左サイドの選手がボレーシュートを叩き込み同点となる。この後、うちに流れが傾くものの追加点を奪えないまま、味方ゴール前の混戦からこぼれ球を強烈なシュートで決められ突き離されてしまう。ここから逆襲する力はうちには無く[d156]、敢無く二回戦での敗退となってしまいました…。

二試合を通じて感じた事ですが、やはり普段の練習でできない事が試合でできる（通用する）はずがないという事です。チームとして、この大会に向けどれだけ真剣に準備をしたか？どれだけ勝ちたいという気持ちをぶつけたか？そういった部分が随分欠けていたのではないかと思います。

確かに今回は色々な事情がありましたし、この大会がすべてではないと思います。
でも決して恵まれた環境ではない4Bにおいて、ガチンコの経験ができる機会を少しでも増やしてあげたいと思ったら準備段階から、周りがそういった雰囲気や環境を整えてあげる必要もあると思います。
不完全燃焼では、悔し涙さえ出ないのではないでしょうか。

目標に対して、準備をし、計画をたて行動していく。その間、課題が出れば修正していく。
このサイクルを繰り返す事で必ず成長できるはずです。

次は、大目標となる全日本少年サッカー大会の予選になると思います。
新人戦を敗退してしまった我々にとっては、もう次の戦いはスタートしています。
特に上級生は、今日それぞれが感じた思いを胸に、行動へ移す必要があります。

結果を残せる事に越したことはありませんが、せめて、負けても「俺達はやりきった！」と悔し涙を流せるよう日々練習に励んでいきましょう！

そして！

3年生（新4年生）は、スタメンを全員が奪う勢いで精進するべし！

そういった下からの突き上げが、チーム全体の底上げにもなります。

そういった気持ちを持ち続ける限り、君達は絶対に伸びますよ！

さあ、気持ちを切り替え、練習に励みましょう!!!!