決めるときは決めないと

野球というスポーツはどういうわけか流れというものが存在します。それは不思議なことにやらなければならないことをきちんと出来ないと、その流れが不思議と相手のところへ行ってしまうのです。
　先頭打者へのフォアボールや、つまらない場面でのエラー、そしてよく流れを変えてしまうのが「送りバントの失敗」です。送りバントの失敗は相手にただでアウトを一つ献上してしまい、ピンチを軽くしてしまうのです。その回が０点で終わってしまうと不思議と次の回にピンチが訪れてしまうことが多いです。
　今日の巨人戦で、木佐貫が送りバントを失敗してダブルプレーになってしまいました。結果的には相手も次の回に送りバントを失敗してしまいピンチにはなりませんでしたが、自分がしっかり送っていれば自分が楽になるので決めるときにはしっかり決めて欲しいですね。