自分の好きなプロ野球選手①中嶋聡

皆さまお疲れ様です。ここ一週間で夏本番って日射しになりましたね。天気がいいので草野球にはいいですが、正直暑すぎるのも酷だったりします。特に自分はキャッチャー道具を着けてるので試合中は常に暑さ対策で大変です…そう考えるとピッチャーは夏に投げるのは大変なわけですよね～！皆さまも熱中症には充分気をつけて野球を楽しみましょう。

今回はタイトルにある通り、自分の好きなプロ野球選手をピックアップしたいと思います。恐らくほとんどキャッチャーになると思いますが(笑)一人目は中嶋聡選手です。

中嶋選手は阪急ブレーブスから現在も日本ハムのコーチ兼選手として在籍してます。実働24年だったかな？とにかく選手として長くユニフォームを着ています。自分が小学２年ぐらいの時には阪急の試合に出てたと思います。
中嶋選手と言えば「強肩」。オールスターの試合前のスピードガンコンテストで146㎞を計測するぐらいの鉄砲肩です。古田選手がドラフトに指名される前に「中嶋さんのオリックスはいいかな…」と言わせてしまってます。特に星野投手とのバッテリーでは投球よりキャッチャーの返球の方が速いんじゃ…と球場でヤジがあった記憶があります。
神戸出身で阪神と阪急が好きだった自分は、少年野球でキャッチャーをやったときも「中嶋みたいに盗塁いっぱいアウトにするねん」と言ってたような…生意気ですね(笑)

中嶋選手は割と早い時期にオリックスの正捕手になってました。多分20代前半ぐらいからです。その頃のパ・リーグは西武の黄金期と、それに対抗する近鉄、オリックスという感じでした。その後オリックスで95,96年と優勝を経験。でも仰木監督になってからは起用が段々減ってきて、メジャー挑戦のため97年にFAするもメジャーに獲得球団がなく、西武に移籍。伊東選手の２番手として活躍します。松坂投手入団後は松坂投手と専属でバッテリーを組むなどしてましたが、その後横浜、日ハムと移籍してます。

正直、選手としては特に目立った成績を残してはいないと思います。リードも特筆する部分はあまり知られていないないかと…
ただ、投手の勢いを上手く乗せるキャッチャーかなって思います。松坂投手の初登板の時や「小林対オマリーの14球」、佐藤義則投手の最年長ノーヒットノーラン等々。数年前では日ハムの抑え捕手としてマイケル投手とコンビを組んだり、コミュニケーションが上手く取れるんでしょうね♪

肩も40を越えても健在なのがまだ現役を続けてる証だそうです。数字では盗塁阻止率はそんなに高くないんです。ただ、相手チームの盗塁企図数が中嶋選手がマスクを被ることでぐっと下がる！かなりの存在感を相手に与えてる結果だと思います。
自分にとって中嶋選手は、キャッチャーをやりはじめて最初に目標に置いたプロ野球選手です。いつまで現役を続けれるか分かりませんが、引退まで悔いなく野球を続けてほしいと勝手に思い応援したいと思います。