自分の好きなプロ野球選手②古田敦也

お疲れ様です。夏に入って甲子園も連日盛り上がってますね♪私の地元の滝川第二も甲子園で1つ勝利しました。久々の出場ですが、テレビであのユニフォームを見ると自分が高校野球をしてた頃を思い出します。

今回は自分の好きな選手の二人目、古田敦也選手について書こうと思います。自分達の世代だと最高のキャッチャーと言えばこの人の名前が上がるはずだと思います。
一言で言えば、キャッチャーの概念やプロ野球そのものを変えた選手だと思います☆
リード、肩、キャッチング全てがトップクラスで、首位打者を獲得するなど打撃も優れてる、今さら自分が書かなくても皆さんご存知だと思います。

古田さんのリードの特徴は「とことん相手の弱点を攻める」苦手なコースや球種をこれでもか、と配球していく。あるいは、投手の引き出しを調子の良いときと悪いときで臨機応変に臨んでいたり。
相手打者に「投手じゃなく古田と勝負している」と意識させるところまで、追いこんでいきます。

現役時代、古田さんは1日に3試合試合の組立を頭でしていたそうです。一回目が朝起きてから、二回目は試合前のミーティングで、三回目が実際の試合…本当だとしたら年間400試合以上試合の組立をやっていたことになります。見えないところでの努力は凄いしていたのでしょう。
また、試合以外でも選手会会長として、2リーグの維持と球団消滅阻止に尽力していた姿、ストライキを苦渋の判断で実施した際にテレビで見せた悔し涙などはプレー中のポーカーフェイスとは違う、野球やファンの為に熱くなれる本音の部分だったと思います。

自分と同じ強豪校でもない公立高校出身で、大学・社会人と進んでプロの世界の最高峰に登り詰めた…それだけでも同じような境遇の野球少年に夢を与えてくれたと思います。

技術だけでなく、同僚やファンに慕われる人柄やカリスマ性を兼ね備えた人物だと思うので、また早い時期に監督としてグラウンドに帰ってくるのを待ち望んでます。

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