
ダウンスイング主流説
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murahiro.p12
2013年08月16日 22:40 visibility505
お疲れ様です。今回は久々に打撃について書きたいと思います。
タイトルにあります「ダウンスイング主流説」。これは自分の中学の時の野球部顧問が言っていた言葉です。
その顧問がこの言葉とセットで力説していたのが「あの王貞治もダウンスイングだった」という話。この理論は割と多くの指導者が好きなものだと思います。当時の顧問は少々行き過ぎてまして、ペッパー練習も大根切りで打つように指導されました。自分は流石に付き合いきれず、その辺りは自己流でやりましたが(笑)
では、何故ダウンスイングが良いのか?要は「バットの軌道がボールに最短距離で行く」スイングになると言うのが答えなんだと思います。その顧問が部員に説明で使ったのが、釘と金づちでした。釘を打ち付ける時に金づちは上から降り下ろすように叩く、レベルスイングみたいな横から釘を打ち付ける事はしないだろう…そうやって説得力を持たせようとしてました。
自分も当時は「なるほど…」と思ってましたが、冷静に考えると固定物の釘と動いているボール…そもそも比較することが間違っているように思います(笑)
では、誰がダウンスイングを広めたのは?草野球でもそうだと思いますが、少年野球や部活の野球でどんなアウトになると怒られるか?「フライアウト」だと思います。特に初球を打ち上げた時のベンチでの叱責は自分も未だに覚えてます。もう1つ、「転がせば何かある」。ゴロであれば相手のエラーで出塁できるかも、内野安打になるかもという期待感があります。そうなると指導者にすればフライアウトは悪、ゴロアウトはまだましという概念ができてきます。アッパースイングはフライになりやすいのでレベルスイング或いはダウンスイングをできるように矯正していったのでは…あくまで自分の仮説ですが。
ここまででけっこう長くなりましたが、続きはまた次回に書きたいと思います。ちなみに自分はレベルスイングが一番かなと思います☆速い打球を打つならダウンスイングがオススメですがその話も次にちょこっと書いてみます!
- 事務局に通報しました。
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