
ダウンスイングのメリット・デメリット
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murahiro.p12
2013年08月17日 18:24 visibility117
昨日の日記の続きです。昨日はダウンスイングがなぜ指導者達に受け入れられていったのかを自分なりの解釈で書き込みしました。
今日はダウンスイングのメリット・デメリットを書いておきたいと思います。
ダウンスイングのメリットとして、ヘッドを立てた状態からそのまま振ることができる。ボールのミートポイントまで、最短距離で打つことができる。これが、一番のメリットだと思います。一番楽な形でスイングスピードを得られるので力のない選手や体の出来ていない少年野球の選手に、指導者がダウンスイングを勧めた理由の1つかもしれません。
デメリットは、ボールをミートしにくいこと。これは、アッパースイングも同じことが言えますが、投手からのボールの軌道は投手の手元が一番高く、ミットに入るまでに低い放物線を描くように下がります。バットの軌道はレベルスイングが面でボールを捕らえるのに対して、ダウンスイングはボールを点で捕らえる、極端に言えばそうなります。そうなると当然ダウンスイングはミートしにくいスイングであると言えると思います。直球はそうでもないですが、落ちる系の変化球は特に難しいでしょう。
ここまで書くと、ダウンスイングにはあまり良いことないような気もしますが、硬球の場合ダウンスイングで飛距離を伸ばす打者が存在します。代表的なのは元巨人の清水選手と中日の和田選手。この続きはまた次回に!
- 事務局に通報しました。
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