言葉というのは難しいものです・・・

  • k5
    2009年10月20日 12:37 visibility58



先日、黒人にホられた●EROくん(爆)。

※写真拝借!(thanks to
キャバラスくん)


シミュレーション(simulation)を「シュミレーション」と



日記に書いてたので、正してあげました。


※しかも、指摘したのに直してないあたりは、彼の頑固さが伺えます(爆)。





でもこれ、よくある間違えなんで無理もないです。





基本的に外来語は、その聞こえたフレーズをカタカナに
ムリヤリ直しているので、厳密には若干の「振れ幅」が
あるのはやむをえないことかと(・・・シュミレーションは
スペルからして明らかな間違いなんで、「振れ幅」を
超えてますが(苦笑))。








たとえば、「アメリカ」のことを昔は「メリケン」と言っていました。
小麦粉のことを「メリケン粉」というのは、そこからきています。






我らが神様バース様も、実は発音的には「バス」なんだそうですが、
所属していた球団がよりによって電鉄会社というのもあり、

「『阪神のバス』って・・・、何だかややこしいわ!」

という理由から、ムリヤリ「バース」になったんだとか(苦笑)。











でも、厳密には誤っている言葉が、発音的によく間違えられる
ことで普遍化していくことって、日本語でもよくあることですよね。








たとえば「的を射た発言」などといった使われ方をする「的を射る」
という慣用句。本当は「まとをいる」が正解なんですが、
発音的に、あるいは意味的にも「的を得る(まとをえる)」と
普通に使われたりしています。










あるいは、「選りすぐり」は「えりすぐり」が正解なんですが、
「寄りすぐり(よりすぐり)」と普通に使われてますし、PCで
「よりすぐり」と打っても「選りすぐり」と出てきます(驚)。







そもそも、言葉は生き物ですから、時代の流れに応じて
変化があってしかるべきものなのかもしれません。








ただ・・・、



























かわいい女の子に、




「k5さんと飲んだんだ〜!」





と言うべきところで・・・、









「k5さんの飲んだんだ〜!」




と誤って言われたときは、時代の流れでは片付けられない
ある種の『焦り』と『興奮』を覚えました(爆)。



ん?このオチ、どっかで使ったかも・・・(苦笑)。

       おしまい




















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