ドリブラーあれこれ�

  • けんた
    2009年10月12日 19:50 visibility932

〜続き〜


 


�でドリブラーの種類分けしたけど、


�では簡単にドリブラーを個別に見てみたいと思う。


 


 


前回、『スピード系』と『テクニック系』に分けたけど、


それぞれ同じスピード系などでも全く違うドリブルの仕方をする。


 


そもそもドリブルとは、サッカーの中で一番個性が出る


場面だと思う。


 


 


例えば、スピード系の代表、ロッベンだと


見て分る通り、ほぼ左足1本でドリブルをする。


小技はほとんど使わず、左右ステップ、切り返しで


抜くことがほとんど。さらに左→右、右→左への


方向転換を多用する。


スピード系の特徴だけど、基本的に小技はほとんど


使わない。これは小技使う=スピードダウンすることに


なるからである。


よりスピードを活かすため、このようなドリブルをする。


ちなみにロッベンはスピードがとにかくスゴイ!


よく見ると、走り方変なんだけど、スピードが尋常じゃないw


 


 


そして、同じスピード系の代表メッシ。


単純スピードならメッシより速い選手は多いと思う。


ただこの人の場合、初速スピードが違う。


一気に0からギアをあげれる。


競争馬というより、チーターみたいかもw


 


 


メッシもロッベンと一緒で小技より、


切り返し、ボディフェイント、ステップが抜くことが多い。


メッシの場合簡単に3人4人抜いてしまうけど、


よく見ると、他の選手とリズムが違う。


例えば他の選手が、トントンのリズムで抜くところ、


メッシだとトッンのリズムで抜いてしまう。


多分相対する選手は、気付いたら抜かれてた・・・


という感じじゃないでしょうか。


 


さらにメッシの特長として、ボールを受けるとき、


走ったままボールを受け、そのままドリブルをすることが多い。


普通1回トラップしてスピードダウンさせてから、ドリブル


開始するのが通常だけど、メッシの場合は


止めずにそのままドリブルする。


その上、足の回転が異常なほどの速さがある。


これは、誰もが1度は試したと思うけど、


ビデオをスローにして見ても速さが違う。


まるで早送りのような足の回転をさせる。


 


これも他の選手とは違う『リズム』になっているのだと思う。


 


 


これに比べ、テクニック系の選手は全く違うドリブルをする。


ロビーニョや、ロナウジーニョに代表されるように


ブラジル人選手が多いのも特徴。


またぎ技のシザーズや、浮き玉のシャペウなどとにかく


小技のレパートリーが多い。


ブラジル人には、特有の『ジンガ』というサンバのリズムを


持ち合わせているみたいだが、これもその表れじゃないかと思う。


 


テクニック系の代表としては他に


クリスティアーノ・ロナウドがいる。


ロナウドも見ての通り、足技のレパートリーが豊富。


走り方のスライドが普通の選手より大きいのも特徴か。


 


ロナウドというと、わざとこけるダイブが多いというマイナスイメージも


あるけど、実はこれは違うと思う。中にはダイブもあるけどw


ロナウドの場合スピードで抜くこともあるが、


やはりテクで抜くことが多い。


それもよく見ると、相手の足のギリギリの所を抜けていく。


本来なら相手と距離を置いていくけど、


この人の『間』なのか、かなり際どいとこを抜ける。


そのため相手の足が触れたり、引っ掛かって、


ダイブみたいに見えてしまうんだと思う。


 


 


簡単に書いてみたけど、


ドリブルというのは、一瞬の判断が必要だし、


何より大事なのは、いつ出すかの『タイミング』


そして相手との『間合い』、あと自分自身の『リズム』だと思う。


 


ただ、ドリブルのためのドリブルというのはダメだと思う。


最終的にラストパスを送る、シュートをする、


そのための手段ではなくてはならないと思う。


 


 


〜その�に続く〜


長いなあw


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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