埼玉フットサルリーグ最終節(3)


続きです。
埼玉フットサルリーグ最終節の模様をお届けします。

第4試合「I.F.C/tzk vs Pure City IMPERIO」。
勝てば優勝が決まるtzkと、現在3位のIMPERIOの対決。

第3試合とは打って変わり、中盤で激しく潰し合う、ファールの多い試合となった。

先制したのは、tzk。
前半2分。コート中央でボールを持つ3番は、6番にボールを預けると、そのままゴール前へ上がる。
6番が右サイドへパスすると、そのボールを14番が足裏でそのまま流し、そこへ流れていた3番に再びボールが渡る。
3番にはインペリDFがマークについていたが、3番が切り返しから中に切れ込み、左足一閃。
これが見事に決まり、tzkが待望の先取点を決める。
1-0。

前半4分。ゴール左サイドからのtzkのキックイン。
ゴール前にいた11番がDFの裏に一旦消えるフェイクからマークをはずし、フリーで豪快に叩き込む。
2-0。
まさに、シュートのお手本のようなゴールだった。

前半8分でインペリは早くも5ファール。
その後、2度も第2PKを与えてしまうが、tzkはいずれもゴールを決めることが出来ない。
逆に前半も残り1分を切った時間帯に、tzkも5ファールとなる。
しかしながらそのままスコアは動かず、2-0で前半終了。

後半もtzkが機動力を活かしてゲームを支配するが、なかなか追加点を挙げることが出来ない。
そのまま後半も終盤戦を迎えた時間帯に再び試合が動く。

後半15分。インペリの横パスをtzkの11番がかっさらい、そのまま豪快に決める。
3-0。

後半16分13秒。インペリGKのレーザービームが炸裂し、前線に残っていた7番へと渡る。
シザーズからの左足シュートを、13番がスライディングでゴールに押し込む。
3-1。

後半16分50秒。tzkの左CKとなったところで、tzkのタイムアウト。
再開後、tzkの6番からのパスを14番が足裏飛び込みトラップから間髪入れずに左足一閃。
トラップからシュートを放つまでのあまりの速さに、インペリGKもボールに触ることが出来ない。
4-1。

残り時間もあとわずかとなり、インペリは4人のFPが高いポジションをとって攻勢に出るが、逆にtzkがパスカットからカウンター発動。
tzkの3番からのパスを14番がスライディングしながらファー詰めし、トドメとなるゴールが決まる。
5-1。
残り時間はわずかに37秒。
そのままスコアは動かず、tzkが勝利した。

この結果、tzkは見事リーグ優勝を果たすとともに、関東リーグ2部への参入戦への出場権も得た。
tzkは「盗賊-tozoku-」という名の通り、圧倒的な機動力と、相手の隙を突く抜け目なさで得点を重ね、危なげなく勝利した。

関東でも羽ばたくのか、tzk。
要チェックです☆


















































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