関東フットサルリーグ2部開幕戦
-
ロソきむ
2008年06月15日 16:03 visibility596
2008年6月14日(土)にJFE千葉体育館にて関東フットサルリーグ2部の開幕戦が開催されました。
今回はArtista vs tzkの埼玉ダービーを中心にレポートします。
その他の試合については、フットサルLifeにフォトレポートがあるので、そちらをどうぞ。
【第3試合 Artista埼玉 vs Iwatsuki FC/tzk】
埼玉県リーグから昇格したtzk(盗賊)と、同じく、埼玉県リーグ2位だったロクFCの主力を加えて発足したArtista(アルティスタ。旧・高西Futbol Clube)の対戦。
tzkのスタメンはGKが1番・清水で、FPは9番・堀澤、10番・中村、11番・杉尾、14番・柾谷。
ArtistaはGKが12番・柴田で、FPは6番・小田、10番・加藤、14番・小原、19番・森田のロクセット。
まさに、埼玉ダービーというか埼玉県リーグ対決w
序盤、ロクセットは硬さが見られ、3分後には5番・新井、13番・荻原、16番・渡辺、23番・山崎の高西セットと入れ替わる。
高西セットも不用意なバックパスなどが見られた。
一方のtzkはサイド突破から攻勢をかける。
スコアが動いたのは前半10分、tzkの3番・大久保が第2PK付近で2連続切り返しからDFをかわし、ゴール正面から決める。
0-1。
だが、Artistaはここから吹っ切れたのか、徐々に動きが良くなり始める。
14番・小原が右CK付近目掛けてDFと併走しながらドリブルすると、突然、足裏でボールを後方へ転がし、これを後ろから走りこんだ19番・森田がシュート!
しかし、このボールは枠を捉えきれず。
その後もArtistaは14分に第2PK付近でFKを得たり、15分には右サイドから5番・新井がファーサイドへ出したパスに味方が合わせたシュートがポストに弾かれたりと、攻勢を続ける。
そして、17分、Artistaの5番・新井が右サイドからサイドチェンジすると、23番・山崎がドリブルからシュートを放ち、同点弾を畳み込む。
1-1。
その直後、tzkもGKの脇を抜けるシュートを放つが、これは10番・加藤がゴールライン上でクリア。
すると、Artistaはまたしても5番・新井が起点となってtzkゴールを脅かす。
新井が右サイドから送ったファーサイドへのライナー性のパスに、16番・渡辺がヘディングで食らいつくが、これは惜しくも枠の外。
その後は10番・加藤が左サイドを度々ドリブル突破するが、得点には結びつかず、1-1のまま前半終了。
後半、またしてロクセットでスタートするArtista。
一方のtzkは、GKは1番・清水、FPは3番・大久保、4番・平島、11番・杉尾、14番・柾谷というスターティング5で臨む。
22分、tzkの選手がカウンターから抜け出し、GKとの2対1の場面となるが、これはArtistaのGKがブロック。
23分、Artistaは5番・新井、13番・荻原、19番・森田、23番・山崎という混成セットに変更。
すると、ゴール斜め前で森田がDF2人を背負った状態からボールを浮かして前を向くと、ファーサイドへバスを出すが、味方が反応できず。
24分、今度は5番・新井が左サイドからファーサイドへ浮き球のパスを出すと、23番・山崎が合わせ、ついにArtistaが逆転に成功する。
2-1。
しかしながら、埼玉から駆けつけたサポーター達の前で負けるわけにはいかないtzkも、25分、カウンターから11番・杉尾が前へ出ていたGKをかわしてボールをゴールへ流し込む。
2-2。
Artistaは5番・新井、6番・小田、10番・加藤、14番・小原という混成セットに変更。
28分、6番・小田のミドルシュートを一旦はGKが弾くが、14番・小原が押し込み、再びArtistaがリードを奪う。
3-2。
その後、試合は膠着状態となる。
得点がほしいtzkは36分、4番・平島をGK、FPは3番・大久保、8番・クロス、11番・杉尾、14番・柾谷でパワープレー発動。
自陣で押し込まれる時間帯が長くなったArtistaは、37分にファールで止めてしまう。
これで5つ目のファールとなり、次からはファールの度に相手に第2PKが与えられる。
38分、Artistaの5番・新井がオーバーヘッドキックを試みるが、蹴ったボールが上がりすぎて枠に行かず。
その30秒後、tzkは右サイドからシュートするが右ポストに弾かれ、その跳ね返りを別の選手がシュートするが、ボールは枠を逸れる。
残り35秒、第2PK付近でtzkの3番・大久保がボールを貰うと、これを叩き込み、土壇場でtzkが同点に追いつく。
3-3。
その後、スコアは動かず、ドローで試合終了した。
[試合結果] Artista 3-3 tzk
9分:大久保潤一(tzk) 0-1
17分:山崎友也(アルティスタ) 1-1
24分:山崎友也(アルティスタ) 2-1
25分:杉尾浩平(tzk) 2-2
28分:小原秀一(アルティスタ) 3-2
39分:大久保潤一(tzk) 3-3
(フットサルLifeより抜粋)
以下、感想。
第2試合は、UFCは7番の選手が攻守に渡って奮闘してましたが、Snrのゾーンディフェンスが見事でしたよ。
第3試合は、一進一退の攻防で、非常に手に汗握る白熱したゲームでした。
Artistaは個々の選手が持ち味を遺憾なく発揮してました。
tzkはパワープレーがイイ感じでしたね。
第4試合は、柏TORが地力で上回っているという感じ。
サポーターの応援も良かったです♪
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件