はじサル(1) こっちを向いて

ってことで、ロソきむ@まだ風邪気味です。

今回は、「はじめてのフットサル」、略して「はじサル」ということで、フットサルを始めたばかりの人や初心者が、どうすれば上手くなれるか、どうすればスキルがなくても上手くプレーできるかをテーマに考えてみたいと思います。

今回のお題目:「こっちを向いて」w

初心者向けの基礎練習で、最もポピュラーなものの1つに、「対面パス」というものがあります。
これは文字通り、2人が向き合ってパスをする、という練習メニューです。

パスの出し手はボールを持ったら、パスの受け手の方向を向いて、インサイドでパス。
パスの受け手はパスを出す人の方を向き、ボールが転がってきたら足の裏でトラップ。
「止める」「蹴る」ですね。

「止める」「蹴る」が出来るようになったら、次は「走る」「止まる」(by フリーダム事務局さん)です。
実際のゲームでは全て動きの中でパスやトラップするので、この「走る」「止まる」というのが重要になってきます。

例えば、「止める」「蹴る」は出来るようになった人が、試合中にゴールに向かって走ったけれども、後ろから転がってきたボールをうまくトラップできずにボールがラインの外に出てしまった、なんていう場面はよくありますよね。
でも、よく考えてみると、後ろから来たボールをトラップする練習なんて、やりましたっけ?
やったのは対面パス、つまりパスの出し手と受け手が向き合ってパス交換する練習だけですよね。
だったら、試合中もそれをやりましょう。

走ったら、途中で止まり、パスの出し手の方を向いて、転がってきたボールを正面でトラップ。
つまり、「こっちを向いて」ですw
体の正面に向かって転がってきたボールを、止まったまま足裏でトラップするのは、そんなに難しくないですからね。
サッカー経験がない人でも、ちゃんと対面パスを練習すれば、すぐ出来るようになると思います。

次回は「ボールはミスしない(仮)」です。
次回があったらまたお会いしましょう。

[応用編]
対面パスを図解
足裏トラップからの対面パス
ボールを2個使った対面パス
動きながら対面パス(5人で)
インサイド以外の対面パス
対面パスでPIVO当て
こっちを向いて走る練習

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