最終節。同時中継で優勝の行方もレポートします。
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ロソきむ
2006年12月02日 16:13 visibility54
Jリーグ最終節。FC東京vs大分トリニータの一戦をレポート致します。
FC東京は、前節に引き続き、塩田がGKとして先発出場。
また、栗澤が久々のスタメン。なお、平山はアジア大会で遠征中なので、不在です。
●今回は同時中継で、ガンバ大阪vs浦和レッドダイヤモンズの一戦をレポート致します。
(^o^)
ガンバはリーグ優勝には浦和に3点差以上での勝利が必要。
逆に浦和は2失点以内の敗戦であれば優勝という状況だが、ホームの圧倒的なサポーターの前なだけに、勝って優勝を決めたいところ。
なお、ガンバが敗れて、川崎フロンターレがセレッソ大阪に勝利すると、川崎とガンバの順位が入れ替わります。
そうすると、川崎が来年のアジアチャンピオンリーグの出場権を得る「はず」です。
川渕キャプテン発言の是非次第ですが。
(--;
前半開始早々。FC東京は、大分陣内右サイドで得たFKから、ゴール前にボールを上げる。
今野が抜け出してシュートを放つが、これはオフサイドの判定。
前半7分。大分がFC東京陣内まで攻め込むが、FC東京DF陣が、ジャーンの果敢なスライディング、今野の捨て身のシュートブロックなどで、なんとか攻撃を食い止める。
前半10分。FC東京、スルーパスからルーカスが大分DFと1対1となり、ドリブル勝負するが、これはブロックされてしまう。
前半17分。FC東京は、ルーカスのスルーパスを、戸田が大分ゴールエリア付近で受けるが、大分DFの素早い寄せと戸田のボールコントロールが甘かったため、シュートまで持ち込めず。
●前半21分。播戸が浦和陣内の右サイドの深い位置までドリブルで持ち込み、マイナス方向へパス!
これをマグノ・アウベスが浦和DF陣と競り合いながら押し込む!
ガンバ大阪、先制!
前半25分。石川&徳永の右サイドコンビから、徳永がゴール前にクロスを上げる。
これを戸田がゴール前で合わせるが、シュートは枠を捉えきれない。
FC東京、チャンスは多く作るものの、ゴールが遠い。。。
●前半27分。ワシントンのスルーパスを受けたポンテがドリブルでガンバDFを1人抜き去り、シュート!
ボールはガンバGKの右を抜け、ゴール隅に吸い込まれる!
浦和、再びゲームを振り出しに戻すことに成功する。
前半31分。東京は、自陣内左サイドでFKを与えてしまう。大分の根本がゴール前にクロスボールを上げるが、これはGK塩田が躊躇なく飛び出し、パンチングでクリア!
GK塩田、前節に引き続き、好パフォーマンスを見せる。
このあたりから、徐々にゲームはエキサイトし始める。(--;
FC東京は、ゴールの2歩手前までは何度も行くのだが、なかなか得点を挙げられない。
前半40分。東京は高い位置でボール奪取し、そのままカウンター。
梶山がワンツーから自分で持ち込んで左足でシュートを放つ!
しかしながらこれはゴールならず。
前半42分。東京のペナルティエリア内の密集地帯に出されたボールを、大分の選手が股下ダイレクトパスから抜け出し、東京のペナルティエリア内でGKと1対1の場面を作られてしまう!
しかしながら、GK塩田が素早い寄せでシュートブロック。
この試合ここまで、両チームを通じてもっとも決定的な場面であったが、なんとか失点を防ぐ。
●前半終了間際。ポンテがガンバ陣内の深い位置で、ガンバDF陣に囲まれつつも、難しい体勢からゴール前へクロスを上げる!
これをワシントンが上手く合わせて、ゴール! 浦和、前半で逆転に成功する!
逆にガンバは、優勝に黄色信号が灯り始める。
後半開始早々。東京は、大分ゴール正面でFKのチャンス。ルーカスが蹴ったボールはゴール右隅に飛ぶが、大分GKのファインセーブに遭い、ゴールならず。
逆に東京は立て続けに大分攻撃陣からシュートを浴びるが、これはGK塩田のファインセーブで失点を食い止める。
後半3分。大分ゴール前で戸田が後方からのループパスに反応して、左足でダイレクトシュートを見せるが、これは大分GKとポストのファインセーブに遭い、ゴールならず。
戸田、なんどもチャンスを作るものの、シュートを決めきれない。
後半4分。東京が大分陣内の右サイドで崩して、中央から栗澤がシュートするが、これもゴールならず。
後半7分。ルーカスのパスから抜け出した梶山がフリーでシュートを放つが、これは大分のポストがファインセーブ。
東京は、そろそろルーカスにラストパスではなくシュートを撃たせてゴールを上げたいところ。
ここで東京は最初の選手交代。戸田OUT、鈴木IN。
後半10分。石川が右サイドでドリブル突破し、ゴールライン付近からマイナス方向へパス!
しかし大分DFの足にあたり、大分GKがなんなくキャッチ。
後半12分。ゴール前ファーサイドで栗澤が浮き玉のパスに反応するが、うまくボールコントロールできず、シュートまで持ち込めない。
ここで戸田の怪我の状況が判明。まぶたではなく、右の眼球そのものを傷めており、右目では下の方が(一時的に!?)見えないらしい。
(>_<)
後半13分。東京は、中央でのパス回しから、石川のヒールパスに反応したルーカスが右に流れながらシュートを放つ!
これがゴールネットを揺らし、東京、待望の先制点をゲットする!
●後半15分。右サイドで三都主が左足でクロスボールを上げる。これを闘莉王がヘディングで折り返し、ワシントンがきっちり決める!
ワシントンはマグノ・アウベスと並ぶリーグ通算26点目を上げる。
得点王争いの行方はまだまだ予断を許しません。
(^-^;
後半24分。東京ゴール前で、大分DFがオーバーヘッドシュートを試みる!
これは上手くミートせず、事なきを得る。
東京、疲れが見えてきたか、危ない場面が増えている。
そろそろ選手交代が必要か!?
後半31分。東京、大分陣内のゴールからちょっと遠い位置でFKを得る。
当然、キッカーは鈴木“ノリカル”規郎。
しかしながら、鈴木が遅延行為の判定により、1枚目のイエローカードを提示される。
また、ボールは大きく枠をはずれてしまう。
ここで大分はエジミウソンOUT、内村IN。
●後半32分。ガンバは左CKから山口がヘディングシュートでゴール!
ガンバは1点差に詰め寄る!
後半34分。鈴木が相手のユニフォームを引っ張ったと判定され、2枚目のイエローカードで退場!
東京は10人になってしまう。
(>_<)
後半40分。栗澤OUT、川口IN。
東京は10人で1点リードではあるものの、倉又監督は攻撃的な采配を見せる!
イケイケですな。
●後半終了間際。浦和ベンチは三都主、ポンテをはじめ、すでにお祭りモード!
(^o^)
そして試合終了。浦和、3-2で勝利し、リーグ初優勝!
おめでとうございます!
後半ロスタイムへ突入。ロスタイムは5分。
後半ロスタイム5分。東京は3人目の選手交代。石川OUT、赤嶺IN。
東京はうまく時間を稼ぎたいところ。
両チーム、ロスタイムでも攻めあうが、得点は動かず。
そして試合終了のホイッスルが鳴り響く!
東京はルーカスの決定力により、リーグ戦最終節を勝利で締めくくる。
チャンスは数多く作っているので、他の選手はもっと決定力に磨きをかけてほしいところですね。
逆に大分はFW高松がいないのが響いたか、ホームで痛い敗戦。
●セレッソ大阪vs川崎フロンターレの一戦は川崎が勝利。
リーグ戦の最終順位は、1位浦和、2位川崎、3位ガンバとなりました。
これにより、ACL出場チームは、浦和が今年始めの天皇杯でも優勝しているため、浦和と2位川崎の「はず」です。
川渕キャプテン発言の是非次第ですが。
(--;
まぁ、浦和か川崎が天皇杯を獲れば、どちらにしても万事収まるのでしょうね。
(^-^;
また、降格争いでは、川崎に敗れたセレッソ大阪が降格決定。ホームで引き分けたアビスパ福岡が入れ替え戦へ。
J2昇格争いはヴィッセル神戸が破れ、柏レイソルが勝利したため両チームの順位が入れ替わり、柏が昇格決定、神戸は入れ替え戦へ。
これにより、入れ替え戦はアビスパ福岡 vs ヴィッセル神戸となりました。
- 事務局に通報しました。
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