練習試合と雨雲

昨夜から雨雲レーダーの行方を追い掛け何とかやっと手にいれた球場権利行使に必死であった。前日までは週末に襲い掛かる雨雲に仕方ないと諦めていたのだが途中から9時頃には消え去るとの情報に食らいついた。床に就きながら出来るではないかにほぼ傾いている気持ちの自分がいた。しかし最終確認の意味でグランド状況はみたい。

朝5時小雨が未だ止まない中グランドまで行った。、雨が上がっても下が緩ければどうしょうもないし…。フェンス越しからだが水の浮きは見当たらないように見えた。（見たが正しいかもしれない）

ここで決心、対戦相手チームさん、審判さん、球場管理人さん、チームメイトへ連絡。　自分の判断で多くの人の行動を左右する責任を感じた場面だ。

そして１０時試合開始の運びとなったが、肝心の野球をやる頃にはお膳立てで燃え尽きていた。結局予報では止む筈だった霧雨はずっーと最後まで止むことはなかった。

例えは悪いが山で頂上を目前に引き返す勇気あるリーダー、一方折角のチャンスとばかり強行して批判を受けるリーダー、今日は悪いリーダーを演じてしまったようだ。

捕手で7回最後まで出場したがこの疲労感とは違う　とてつもない疲れに襲われている自分がいる。