子供先生

この前の土曜日。


子守りの日。

トミカで遊んでた息子が、電池が無くなったというので、電池を買いに電器店へ。

何度も乾電池を買うのが馬鹿馬鹿しいので、充電池にしました。


続いて、近くのブックオフへ。


そこで、目当ての本を物色。

気になった本を二冊購入。


どちらも105円。

片方は前から読んでみたかったけど、読む勇気がなかった本。
殺人を犯した息子。その両親の心境を綴ったもの。
有名な本ですよね。

読んでから2日続けて怖い夢を見ました。
臆病者です、僕は。






そして、ぐずぐず言いながら買い物に付き合ってくれた子供には本を。

息子はいらないと言うので、娘に『ことわざ絵本』という本を買ってあげました。(105円)


帰って嬉しそうに読んでくれます。

簡単な漢字には読み仮名が無いので、わからんところは聞きにおいで、と言っておきました。


すると、聞きに来て、そのまま僕の膝の上で一緒に読むことに。

その中で



楽あれば苦あり。です。



『どゆ意味?』
娘は尋ねます。


『世の中は楽なことと同じくらい苦しいこともあるんよ』
と、説明しました。


楽あれば



苦あり


ですよね。


すると、娘が
『あー、わかったわかった!』
と言い、次に言った言葉に僕は少々驚いてしまいました。



こう言いました。

『こっちだと馬さん苦しそうじゃもんね、人乗せて』




つまり、娘からすると




こっちが苦で、



逆に



こっちが楽

だと言うことです。



なるほどー、苦楽も人間だけじゃなくて、全てに当てはまるもんだよなーと、娘に教えてもらいました。


子供には僕が忘れてる、物事を純粋な眼で見る、考える、という頭があります。

自分はいつから大人らしくなって、いつから子供じゃないんだからと正されて来たんでしょうね?


そう考えてしまいました。



考え方はいつまでも子供らしく。
それもいいんじゃないかなー?
頭がカチカチになってしまうより。




そんなことを思った出来事でした。
























































































































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