『ねーねー、お母さんって頭偉いよねー!』

娘に笑顔でこんなこと言われたらそりゃ嬉しいでしょうね。


なんで娘がこんなこと言ったのか?





娘が何日も何日も嘆き苦しんでいた口内炎。


それが薬を塗ったらあっさりと治ったから。


それだけです。


助言をしたのは嫁さん。


苦しんでいる娘を見かねて、薬を塗れば治りも早いんだから塗ってみたら?と娘に言いました。

しかし娘は塗るとき痛いからと、これを断固拒否。


なかなか譲らない両者でしたが、背に腹は変えられないと思ったのか、とうとう娘が歩みより、痛くしないという条件付きで塗ることを受け入れました。


歴史が動いた瞬間でもありました。





そして、この次の日の夜に痛みが消えたことに気付き、あの発言に至るわけです。



なんとも単純なこと、何でもないようなことで、子供は感動したり、感心したりするもんだと思いました。


また、逆も然り。

きっと何でもないようなことで、子供は呆れたり、がっかりしたりするのでしょう。




嫁さんはといえば、『そうじゃろー?お母さん偉いんよー!』と、嬉しそうに、ンフー!ンフー!と鼻息を荒くしてました。


これまた単純なこと、何でもないようなことで嫁さんは上機嫌になるんですよねw

これさえ知ってれば夫婦上手くいきますね。


但し時には真顔で嘘もつけないといけない…。


嘘のつけない僕にはこれが難しいんですよね。



『かわいくなったね』とか言うと何を企んどるん?と疑われます。


別に機嫌をとりたいだけなんですが、この辺がまだまだなんでしょうね。




えっと、何の話だったっけ?

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