不連続シリーズ『読んだんで書きます!』

今日はこれ。





僕は学生時代、自慢じゃありませんが社会が大嫌いでした。


はっきり言って歴史と聞くだけでそれはもう拒絶反応してました。


年号?

改革?

戦争?

は??


でした。


でも色んな本のおかげで少しずつ好きになってきてるんですが。





そんな中でもこの本はそんな僕の様な歴史にものすごーく苦手意識があって疎い人にオススメです。



この作家の清水さん?



初めて読ましてもらいましたけど、すごく読みやすいです。


1947年産まれだから65歳ですよ。


うちの親父とあんまり変わらないくらいのおじさん。


でも文章はもっと若く感じるし、言葉の選び方もわざと若者向けに書かれてるような印象を受けます。


昔の言葉を『つまりこれは…』と現代風な言葉に訳してくれてたりします。




例えば聖徳太子の有名な手紙の一文。


『日出ずるところの天子、書を日没するところの天子にいたす。つつがなきや』
(これくらいはさすがの僕でも知ってましたがw)


これを

『太陽の昇る国の天子から、太陽の沈む国の天子に手紙する。お元気かな?』

と訳して書いてくれるんです。


お元気かな?なんて

完全に馬鹿にした感じが出てますよね。

高田純次のセリフのような。




他にも彼がこう言ったから彼はこうこうこう思って、こうしてしまったんでしょう。

といった解説が噛み砕いてあって非常に頭に入ってきやすいんです。



語られている歴史上の人物はヤマトタケルからマッカーサーまで実に様々。


例えその人物を知らなくても、どんな暴言を吐いたかを知らなくても、どちらにしても楽しめるし、その人物に興味がわいてきます。



はい、これでまた僕の欲しい本の種類が増えたことは言うまでもありませんね。


あとは財布と相談です。





…はいはい。

とりあえず今月はステイだそうです。





































































































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