チームとしての情報は共有すべき
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虎男
2017年04月25日 08:20 visibility255
私は、ITデバイスがあったから、チームがここまで存続できたと思っている。iPhone、ipad、PC、ビデオカメラ。しかし、これらの一切合切は私にとって大切ではあるが、もっと大切なのはチームメンバーだろう。チームメンバーとの約束事を守るために、これらのITデバイスが「ツール」として必要だったわけで、全ては連絡と上場共有のためのツールなのである。
情報共有がどうして必要かは「メンバーに安心して監督に仕事を任せられる」と言う信頼関係を築くためである。例えばうちの会計報告は、その日に部の活動があった場合。部のために支出した費用を必ずその日のうちに全メンバーにメール報告をする。その意図は、休部していようが、今日の活動に出席していようが、部のお金が動いたことは、部の関係者に対して報告必要事項であるわけで、これを報告しないとすれば、怪しい使い方をしていると言われても仕方がない。こちらとしてはお金を預かる、そして部のための支出として判断して支払いを済ませた以上は会計担当者として必ず報告メールを入れておく「義務」があると考えている。これはかなり以前から私自身が決めて実施していることだ。会計がきちんとしていなければ部費を払うのに皆が疑問を持つだろう。きちんと会計報告をしていれば、うちのチームの会計は信頼ができるとなるはずだ。私は酒を止めたので、酔っぱらうことがない。二日酔いも無い。そうなれば、チームの飲み会に帯同してもウーロン茶だけ飲んでいるから、会計報告はその日のうちにメールを書いてチーム全員に送信できる。
新入部員に関しても同様だ。新入部員が活動日に「体験参加」をすることが決まったとしよう、うちのチームメンバー全員にメールで体験参加者の名前と住んでいるエリア、投打の左右、年齢を書き入れておく。そうするとグラウンドに体験参加者が来た時に、顔を合わせた時に少ないインフォメーションではあるが、話のきっかけになりやすい。そういうことも全てチームで情報共有しておくとスムーズにコミュニケーションがとれていく。
チームの備品購入やスポーツ安全保険の加入に関しても、チームメンバー全員に保険に加入した日や、ボールの購入、チームミット、ノックバット、無償貸与しているヘルメットなどの購入に関しても全て全員にメールで知らせている。そうすることで、監督である私がチームに対しての仕事に「意識を持ってやっている」とメンバーが感じてくれるはずであり、それを信じてやるからこそ、次の活動でメンバーと顔を合わせた時、彼らが安心した顔でチーム活動をやってくれていると言う事を確信できる要因になる。
口で言うのは簡単だが、これを継続して行くことは大変である。途中で嫌になることもあるだろう。それは、計算があわなかったり、部費に関して帳簿をもらしていないかなど、すごく細かいところまできちんと見ていないとトラブルが発生する原因にもなる。細かい作業ではあるが、この仕事があればこそチームとしての支出も可能になるし、何か会合をする場合にメンバーの支出を抑えるためにも、プールしてきちんと管理をしておくことが
次の活動にもつながっていく。
チーム全員への報告はものすごく大切であり。怠ればチームに迷惑がかかるどころか、メンバーの中に不信に思う物も出てくる。すべてはチームの仕事を担っている者の責任であり、それは常に見られていることを意識しておくことが大切だ。
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