千葉　２－０　山形

今年はＪ２が一足先に開幕するので、札幌の開幕を待ちきれなくて行ってきました。

今回はなぜか千葉と山形両方を応援している中学以来の友達との観戦。

自分が一人か妻以外と観戦するのは珍しいです。

スタジアムに１時間前に着いたら、アウエー席はいっぱいでした。

しかも、この試合はアウエーエリアを当初の予定から広げたそうです。

確かに去年の札幌戦より広かった。

山形サポーターは降格してもテンション下がっていません。

「席ないじゃん、やべー」と思ったら、先に到着していた友達が席をキープしていてくれてひと安心。

コンコースでは、サポーターが集会をしてました。

どこでも同じような感じなのですね。

試合は、序盤山形が何回かチャンスを作りましたが、シュートには至らず全体的に千葉のペース。

この日の山形は萬代、中島、山崎の３トップ。

名前だけ聞けば豪華に聞こえますが、なかなかチャンスが作れません。

一方、千葉は深井と藤田の２トップ。

オーロイはケガしてるらしい。

前半から結構チャンスを作っていました。

前半はスコアレスで終了。

後半は、始まった途端、１分も経たないうちに深井の左サイドからのクロスに藤田が合わせて千葉が先制。

山形にはゴールの匂いがしません。

そうしているうちに、また藤田に難しいボレーを決められてしまい、勝負あり。

この日の千葉は球際にすごく強かったと思います。

体張ってプレーしているなという感じ。

ＣＢの山口も良かった。

藤田は鳥栖で２年続けて大活躍した後、大宮、横浜ＦＣではパッとしませんでしたが、復活の予感です。

一方、山形はやりたいことがわからないという感じでした。

奥野新監督の戦術がまだ浸透していないのでしょうか。

３トップも中島と山崎はいい動きをしていたのですが、萬代が…。

同じ長身フォワードの藤田との差を感じてしまいました。

萬代が木偶の棒化しなければいいと思った試合でした。

山形は負けてしまいましたが、全然悲観することはありません。

開幕戦アウエーで０－２で負けたシーズン、２回も昇格したことがあるクラブを知っています。

開幕３試合ノーゴールでも昇格したクラブを知っています。

とにかく早く勝ち点３を取れれば変わります。

去年の札幌はＪ２のクラブに勇気を与えているのです。

試合後は友達の知り合いの千葉サポーターと合流し、蘇我で３人で飲んでから帰りました。

試合前の千葉のコレオがきれいでした。