人間魚雷テリー

昨日のスロベニアvsイングランドの試合。

テリーの体を張ったディフェンスが話題になっています。

ハンドをしないように手を後ろに組んで、地面すれすれを頭から飛び込んで、魚雷みたいでした。

これで不倫スキャンダルや監督批判などの行為の「汚名返上」ができたようです。

しかし、試合はテレビの実況でも言っていましたが、重苦しい試合でした。

自分は当然イングランド寄りで見ていたのですが、とにかく今までこんな重苦しい試合を見たことがない、っていうぐらい重苦しい試合でした。

イングランドは、勝てば決勝トーナメント進出が決定ですが、引き分けだと可能性はあるもののかなり厳しい状況。

スロベニアは、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定、負けても可能性ありの試合でした。

イングランドは、試合を支配するもののなかなか得点できず。

やっとミルナーのクロスからデフォーが決めて、「初先発コンビ」の活躍で先制。

しかし、その後もチャンスは作りますが、得点できず。

なかなか重苦しい雰囲気になってきました。

スロベニアも、決定的チャンスが何回かありましたが、決められず。

残り１０分をきって、さらに重苦しい雰囲気に。

終了間際、スロベニアのチャンスで、「あーこれ絶対決められた」と思ったら、やはり初先発組のＣＢアプソンが何とかブロック。

最後、イングランドはプライドを捨ててボールキープに入ってました。

ロスタイムを含むラスト５分間ぐらいの８割はＪコールとミルナーでボールキープをしていたのではないでしょうか。

結局１－０で勝利し何とか決勝トーナメントに駒を進めました。

しかし、同組のアメリカがロスタイムの劇的ゴールで勝利したため、イングランドは２位通過。

決勝トーナメント１回戦で、いきなり「因縁の対決」ドイツ戦です。

大会前、ルーニーは日本メディアのインタビューに、

「日韓戦の話はチームメイトの朴智星から聞いている。イングランドでいえばドイツ戦みたいなものだ」

と答えていたそうです。

たとえ勝ったとしても、その次はアルゼンチンｖｓメキシコの勝者と当たります。

順当ならアルゼンチンでしょう。

ここでも因縁の対決となります。

グループステージは突破しましたが、前途多難です。

日本もいよいよデンマーク戦ですね。

見たいんですが、今日は寝ます。

みなさん、私の分まで応戦してください！