石井琢朗、独立リーグも視野か?

石井琢朗が自身のブログ、「ご無沙汰です」 の中で長野グランセローズの練習に参加したそうです。

(略)ちょっとひとりイライラもしたりもしましたが、そんな時
「気分転換に来いよ」という元横浜の今久留主さんの一言で長野へ。
その今久留主さんが監督を務めるBCリーグは長野の信濃グランセローズで
お世話になり、みんなと汗を流しました。
長野の方はもうご存じだったと思いますが。
僕にとってこの長野に滞在した一週間が大きかった。
野球をする以前に、チームを運営する難しさであったり
その運営していく上で、地域の沢山の方の協力があるということ。
そういう支えがあってこそ成り立っているのが、このBCリーグなんだって。
練習しながらも、それをすごく感じたし、同時に感謝しなきゃと思ったね。
(中略)その時、思いました。これも野球なんだと。
今の僕にとって、どこでやっても野球をやれることは幸せだなと。
そう思ったら、さらに視野も広がった感じです。
それでも、第一希望はNPBですけどね。

独立リーグに行って欲しいという言葉を言うのは簡単です。
でも、現状からして言ってしまえば将来のことを考えてあきらめていく選手も多いのが事実です。
NPBと独立リーグには大きすぎる環境の差が存在しているのも事実であり、そこを埋めない限り
この世の中はよくならないのではないかなとも思いますね。

田沢問題でもそうでしたが、最近ちょっと考えたりします。
NPB側からも何らかの資本や提携を行わないと、MLBの巨大資本に乗っ取られてしまうのではないかという事を。

現にソフトバンクから育成指名された堂上なんかは以前、レッドソックスから引き抜きに遭っていた事等を考えるとメジャーも逸材獲得の手段として、アジア進出の手段として、独立リーグの買収だったり、
引き抜きに関して考えていくのはあながちありえないとも言い切れません。

以前、高知ファイティングドッグスの経営危機の際にロッテが資本提携をしようとしたところ、
「選手は自前で育成して」
とお宅の主砲は全て他球団からの補強じゃないんですかとツッコミを入れたくなる横槍が入り、話は潰れてしまいましたが、


仮にここでMLBがさらっと豊富な資金をつぎ込んでいたらどうでしょうか。


後手の戦略なんて要らないんですよ。

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