ネット中継のあるパリーグ、知名度アップへ。
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あおいちぱんだ
2008年04月16日 22:07 visibility100
プロ野球パ・リーグは、今季から全試合がインターネットで無料中継されている。テレビの地上波放送では、常にセ・リーグに露出で劣っていたパ・リーグ。これからは身近にパソコンさえあれば、どの試合も見逃さずにすむ!?【田内隆弘、丸山進】
配信はソフトバンクの子会社「TVバンク」(本社・東京都港区)がしている。昨年までオリックスと西武を除く4球団の主催試合を配信していたが、今季から全球団に拡大した。リーグ公式戦360試合に加え、セ・パ交流戦72試合(パ球団主催試合)とパのクライマックスシリーズ全試合を、パソコンの動画サイト「Yahoo!動画」で中継。ソフトバンク社の携帯電話にも、ダイジェスト版が無料(通信料は別)で配信されている。
視聴者数は明らかにされていないが、TVバンク広報部によると、昨季は1試合あたり「球場の観客数と、ほぼ同じ」だったものが、今季の開幕戦3試合の平均視聴者数は昨季平均の約20%増。「いい感じ。1年間で実績を作っていきたい」と手応えを感じている。
球団側のメリットは何か。ロッテの荒木重雄事業本部長は「日本のネット市場で現在、有料のコンテンツは(収支が)成り立っていないのでは」とし、「お客さん(視聴者)には無料だが、我々には放映権料が入り、ネット配信側はスポンサーからの収入がある。さらに露出が増えることで私たちへの関心が高まり、知名度も上がる」と語る。
パの試合はCS(通信衛星)放送でも全試合が中継される。ただし、こちらは有料。ネット中継による影響も懸念されるが、パ6球団による共同出資会社パシフィックリーグマーケティング(PLM)の初代の代表取締役を務めた藤井純一・日本ハム球団社長は「パソコンや携帯で野球を視聴する層は、CSなどテレビで視聴する層と競合しないと思う」と見る。
とはいえCS側の反応は複雑だ。パの中継をしている「Jスポーツ」の関係者は「ネット配信はパ・リーグの人気拡大につながる」と歓迎しつつも、「こちらも個性を出さないといけない。データ類やインタビューを画面に出すことはもちろん、ネット上に日記コーナーをつくり、現場担当者が生の雰囲気を書き込んでいる」と、視聴者をつなぎとめる努力を怠らない。
一方、セの各球団はパの動きをどう見るのか。現状では追随する動きはない。それどころか、ある球団の幹部は「パのようにリーグ一体で事業を起こすことは不可能だ」と言い切る。
セは一部球団の親会社が新聞社、テレビ局などメディア産業であり、「メディア戦略は各球団が独自に行い、競争し合うべきだ」との考え方が根強い。そのため「リーグ全体で何かに取り組み、収益を上げようとのビジネスプランが成り立たない」(前出の球団幹部)という。
毎日新聞個性的な情報と言えばファームじゃないですかね。
G+なんかそうでしたっけ?
SMAPの中居くんが休日これみてニヤニヤしているらしいですが。
やはりスカパーに入ることの利点とは何かというと
「伝わりにくい情報が手に入る」ということじゃないかなと思いますね。
それが今まではパリーグだったり、ゲームセットまで見られるということで、
データや伝え方だけでなく、ファームの情報はどうなっているのかとか、
「知らないけど知ると得した気分になる」情報が手に入ることが「決め手」になると思いますし。
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- 事務局に通報しました。
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