就職活動とパウエルの件(追記あり)

携帯なので簡単にしか書けないのですが、ソフトバンクによる半ば強奪ぎみ的な出来事に、就職活動における内定と重複して見えるのは自分だけだろうか。
 
もちろん企業にとっては良い人材をとりたいのは当たり前の話で、
ソフトバンクにとれば斎藤和巳の離脱で計算できる先発、
つまりそこに見合う人材が欲しかった、学生自身もいいところに行きたい。
一応紳士協定があるものの内定にはばらつきがあるので内定出た後にもっといい会社からオファーがくること、
そして内定を辞退して条件のよい会社に乗り換えていく…という滑り止め的発想で就職活動をしているのと非常に似ているなと。
(厳密に言うならば雇用形態が異なるのですがね。例えば斎藤和巳のケガはおおよそ1シーズンですから長期戦略として新規採用(つまりドラフト)を行うのではなく、第二新卒や転職組を使いたい…だから実績のある助っ人としてあがったのがパウエルだったのでしょう。)

だから企業は早くから獲得した人材を横取りされないように、法的拘束力がないものの、誓約書書かせたりするわけですがね。

ところがパウエル君は内定を貰い、内定式にも出ていたけど、オリックス・バファローズ入社式前にソフトバンクホークスという会社から良いオファーが来た結果、内定蹴って移ったのと何らかわり無い。誓約書もそこまで書いてなかった。それを盾にしたとも考えられます。

つまりオリックス・バファローズの人事、採用担当の詰めが甘かったのかも知れません。 うーむ。こういうのを見ると欧米人になめられているんだなと感じます。 そういうのには毅然とした態度で望んでほしいと思いますね。

追記;
でもオリックスファンの皆様、悲観することや激怒することなんてないんですよ。
山本エカ名誉教授はかつて
ロバート・ローズ
という助っ人を獲得し、
「4番・ローズ固定」
なんて豪語していたのに
「すべての情熱が無くなった」
って2月には消えちゃったんですよ。

あの後山本監督はご乱心してしまい
「終わりだ!終わりだ!終わりだ!」
と絶叫した言葉は今でもマリンスタジアムのライトスタンドに刻まれております。

オリックスと同じ関西ではかつて清原獲得に失敗したお金で
マイク・グリーンウェル
という助っ人を獲得し、
「彼はやってくれる」
とファンの夢は膨らんでいったのに
「神のお告げ」
って5月には消えちゃったんですよ。

いいですか。

この2つに共通すること・・・。

「いずれ光は必ず来るんです。」

ここであきらめたら終わりですよ。

いなくなった数年後、どちらのチームも優勝したじゃないですか。
組織が変わったというのもありますが。

嗚呼、説得力0w

とにかくですね、足元見られすぎなんですよ。
メジャーという「組織」からも選手「個人」からも。

「自分たちが最高レベルの野球をしているんだ。嫌なら来るな」
と胸を張って言えばいいんですよ。

ブッシュだか雑草だかなんだかしりませんが、大統領という地位でかつ野球チームのオーナーて、
どこのナベツネだよw

と思いかねないんですがね。

あいつらずるがしこい勝負しかしてこないんですよ。
ルールの穴って言うのを作って。

それで「世界」を名乗っているんですから。


って、すげえ右よりな発言だなOTZ

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