地域医療+ナショナル医療=?

現在慢性的な医師不足などによって医療問題が加速しているわけなのですが、
どうやらサッカー協会は福島県に病院まで作る模様です。

日本サッカー協会、福島にメディカルセンター建設へ

 日本サッカー協会(JFA)は10日、福島県楢葉町のサッカートレーニング施設「Jヴィレッジ」にスポーツ専用医療施設「メディカルセンター」(仮称)を建設する方針を県に伝えた。JFAの田嶋幸三専務理事が佐藤雄平知事を訪問し、県の支援を要請。日本代表選手の治療やリハビリのほか、地元の患者を受け入れる一般外来も設ける。

 国際サッカー連盟(FIFA)から1億円近い助成金を受けるほか、県や市町村に財政支援を求める。日本代表が合宿などで利用するJヴィレッジ周辺にはスポーツ選手を専門にみる病院がなく、負傷時は隣接する市町村や東京まで運んでいた。専門スタッフや磁気共鳴画像装置(MRI)などを充実し、治療やリハビリについても研究。JFAは国内のスポーツ医療の拠点とする考え。

病院に関してはは中で働いている方も多くいらっしゃるのでお分かりかと思いますが、
大変なのは開設してからの維持費でもあるわけですが、こうやって国際的な良いレベルを維持するための選手医療と地域医療が兼務することで地域にとって良い整備になれれば、凄く良いことですよね。

サッカーではJビレッジが福島県の浜通り(いわき周辺)があるように
プロ野球でも「野球の森」的なまちが出来るといいなと思うんですけどね。

前から言っていた
「野球選手のセカンドキャリアプログラムを実践的に行っていく教育機関としての大学などの高等教育機関」
「審判等を養成する機関」

そして
「選手の健康などの医療施設を備えた病院施設」

といったさまざまな機能が集積して
「ベースボールタウン」が出来ると非常に良いなと考えたりするんですけども。

場所は鹿児島とか松山・宮崎とかかなぁ・・・。

地域間格差を考えれば鹿児島・高知・福岡などといった失業率が高い地域で行うことで
少しでも雇用などを創出することが出来れば理想なんですけども。

松山は確か西武ドーム以外のドーム球場を作っている鹿島かなんかが都市再生にかかわっているし、
親企業以外の企業を巻き込んでこういった集積が作れればいいのですがねぇ。

アメリカになんか無い、立派なアイデンティティですよ。

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