マッチカードあれこれ(千葉ロッテマリーンズ編)その1


第1弾マッチカードあれこれ。(山形イーグルス編)
第2弾マッチカードあれこれ(西武ライオンズ編)
に続き、マッチカードあれこれ第3弾は、千葉ロッテマリーンズです。

写真は左から2005年9月の西武ライオンズ戦のもの、
真ん中がGyaoがメーンスポンサーとなって出版した広報誌(あとで紹介します)で
右側が2007年8月のソフトバンクホークス線のものです。

なぜこの3つを挙げたのかといいますと、2005年当時に比べて2007年のものはページが倍増しています。
(持っているもので2005年の15ページが最も薄い。
2007年も鹿児島キャンプ特集が薄くなってますが、今年は30ページあたりで推移してます。)

多くが球場で販売しているのですが、
最近では図書館にも置くようになりました。
柏市立図書館にも所蔵品の1つとしてリストに載っています。
http://tosho.city.kashiwa.lg.jp/kw_book/about_kw01.asp?SIN1=6


構成はざっと
監督からの挨拶+目次の次に選手の紹介があります。
2005年は1ページだけなのが、下では2ページになっているのが分かると思います。

この後に見開きで選手の写真があったりします。



























そのあとはゲームレビュー(前のカードの結果)と対戦成績のデータがあります。
スコアシートも付いているのでスコアブック付けをやっている人にしてみれば重要なデータベースにもなりますね。1試合限定だけどw

そして、2007年度からは立花・弘田のコンディショニングQ&Aとして
ファンから寄せられたおたよりを立花コンディショニングコーチ(筑波大大学院博士課程在籍)などが答えております。

確か立花コーチの少年野球のためのトレーニング方法のDVDはマリーンズストアで売っています。
ソツがありませんね・・・w










そしてここにMVP(応援団)の監修のもと、主要選手の応援歌が掲載されております。
見づらかった2005年に比べて、2006年〜は見やすく改良されました。

2007年からはけん制に対するブーイングの自粛を喚起するメッセージが入りました。
こういったことが円滑かつ合理的に出来たのもマリーンズの特徴ですし、応援団の団長だったジントシオさんが球団の内部に入ったからこそ、できた技なのかもしれません。
こういうのがあるからこそ、ファンも応援スタイルにすぐ馴染めるのでしょうね。







やはり「球場に来た以上は飽きさせない」という工夫が
クロスワードや4コマ漫画に現れてますね。

あとロッテのマッチカードの特徴として、広告が多いということでしょうか。
こうやって100円という非常に低価格のまま情報量を倍増できたのかもしれませんね。

ただ、正直地域密着の割にはあまり地域の情報が出てきません。
ネタ半島・・・いや、ゆめ半島 千葉国体の開催も2010年に迫っていますし、ちょっくら載せてもいいかなって思ったりしますね。

また、マリンスタジアムの裏方さん、特に日本一質の高いという呼び名がある売り子さんにもスポット当ててもいいかなとw
それ目当てに買う人絶対居ますってwwwwwwww
売り子さんはAnとかにも載るらしいですし。

それに野球に関する仕事がしたいとかいう人たちにも求人なども載せていいかなと。

特に近年日雇いのバイトが増えていて質が悪いなど言われているようなので、こういった情報誌を使って球団側で囲い込みしたほうが、コストもそんなにかかりませんし、将来的にも地域のりっぱな労働要素になると思うんですよね。。。

まだまだ改良点はあると思いますよ。






















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