今年の漢字・・・偽らしいですが

自分的には「炎」でしょうかね。
 
中継ぎ・抑えが打たれた年でした。
中日の岩瀬が連続救援失敗に続き日ハムのマイケル、ロッテの小林雅英、阪神の藤川、ホークスの馬原…

不安でした。五輪予選は。
無事抑えの3人はきっちり抑えてくれましたが。
 

そしてブログの炎上。

阪神ファンの皆様は広沢コーチのブログがたびたび炎上する姿を見てどう感じたでしょうか。
 
「なぜ、あの場面で藤田だったのでしょうか?」
甲子園のスコアボードも見てなかった彼。




 と見えなかったのでしょうかw
 
最近はブログ炎上とか酷いですよね。
もちろん自分のブログで猥褻画像や文章を垂れ流すことや
Gを揚げたなんていう飲食店従業員の冗談はさすがに許せませんが、

なんだか最近の減少を同じネットで情報発信しているものとして切ないものを覚えます。

以前、テレビで見た夜回り先生の言葉を思い出しました。

「携帯やメール、インターネットというものをみんな手にしていると思うけど、
大事なとき、どうやって他人に相談したりコミュニケーションしてる?
携帯でしょ?パソコンでしょ?(中略)面と向かっていうことが大事なんだよ」
 
文字というのは感情やその人が思っている背景といったものが伝わりにくい、
だからこそ発信した人と受け取った人の受け取り方の違いだけで
「こういう奴なんだ」「これはおかしいんじゃないの?」
 といったことがブログ炎上に繋がったのでしょう。

パソコンや携帯といった
「画面の文字」
でしかコミュニケーションをしなくなったことや
世知辛い世の中で人の悪いところばかりを探してしまう粗探しが
結果としてネットワーク上のテロリズムを生んでいるのではないか。

「失われた10年は終わった」「景気回復」「売り手市場の就職戦線」
自分たちにはかけ離れた言葉ばかりがメディアに踊り、
混雑する電車に揺られ、上司に叱られ、報酬も減らされ、家族には怒られ。
自分に胸張っていられる居場所がなくなってしまった人たちのやり場が
結局粗探しやネットの暴力にもなっているのではないか。
 
もっと広い心を持って欲しいなと。

もっと自分たちにとって正しいことは何か?
胸張っていられる場所を見つけよう!
なんて思って欲しいですね。 自戒の意味もこめているのですが。

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