スクールでのダブルス大会

  • よし
    2010年05月17日 10:24 visibility80

昨夜はスクールでの男子ダブルスの大会に参戦してきました。
I井ちゃんと組むダブルス週間の締めとなる大会です。



エントリーしたのは8ペアで、それを2ブロックに分けて総当たり戦を行ない、各上位2ペアが決勝トーナメント、下位2ペアがコンソレトーナメントへ。



前に書いたように、この大会にはさいたま市Cクラスでブロック優勝した息子たちのペアが出てくるので、「頼むから同じブロックにならないでくれよ」と、神にも祈る気持ちでクジをひくと、祈りが無事に通じたのか、別々のブロックになったのでした。ほっ(笑)



初戦の相手は、急遽参戦となったW辺さん、M藤さんのダブルサウスポーペア。なんとこの2人、ほとんど面識がない同士での参戦だ。
W辺さんは、サウスポーからグインと曲がってくるサーブを打ってくるのだけれど、これが僕にとっては大の苦手で、どうしてもタイミングを合わせることができない。自分としては打ちごろのボールに思えるので積極的に叩いていくのだけれど、どういうわけか、どうしても微妙にタイミングがずれてしまうのである。
もっとも、W辺さんはW辺さんで、僕に対して苦手意識を持っているようなのだけれど。
そしてM藤さんはというと、どちらかというと雑なテニスをする人なので、この人のエラーに期待することになるのだけれど…。



ところが、今日のM藤さんは、むちゃくちゃ調子がよくて、ぜんぜんミスがないじゃありませんか。パワフルなショットをガンガン決めて来ちゃいます。
こちらもけっこう調子がよかったし、ホームグランドに戻ったI井ちゃんも公式大会のビビリ癖がおさまって、一進一退の展開に。
そして、なんとなんと5−5の一本勝負までもつれ込んで、最後の最後でM藤さんにサービスエースを決められて敗退してしまったのでした。
うーん、惜しい。



長い長い試合を終えると、Aコートではすでに3試合目が始まっている。あれ、さっきまで息子たちが2試合目を戦っていたはずなのに、もう終わったのか…と思ったら、息子が足をやっちゃったと知らされる。
見に行くと、左足首をひねってしまったようだ。どうも、軽い捻挫らしい。
きっちりテープで固めて、アイシングをしていたので、残念ながら1試合だけでリタイヤかと思いきや、残りの試合もやるという。
そんな無理をしても…と思ったが、本人はやると言い張るし、コーチたちもついていてくれているので、あとは本人の意志にまかせることにする。



2試合目の相手は、本日の優勝候補であるS久間さんとH地さんのペア。はっきりいって、他の参加者と格が違うペアだ。このペアにある程度まで食い下がれるのは、息子たちのペアだけと思っていたのだけれど、怪我をしちゃったからなあ。
このペアを相手にまともにつないでいったのでは勝ち目はないので、とにかくパワーで押し切る作戦でいくことにする。I井ちゃんには、とにかく相手の意表を突くコースを狙ってくれとお願いする(彼にそういうテニスができないのは承知の上なのだけれど、せめてそういう意識ぐらいは持ってもらいたい)。
しかし、パワーに関してはS久間さんの方が上だし、コントロールに関してはH地さんにかなうわけもなし。相手の2倍は走り回ってボールを拾いまくったとは思うのだけれど、善戦むなしく2−6で敗退してしまったのでした。



3試合目の相手は、Y根さんとT橋さんのペア。オーソドックスながらも、手堅いテニスをするふたりだ。
しかし、ここで僕に神が降臨する。
サービスはスピードののったスライスサーブ、スピンサーブが入りまくり。思いっきり打ったリターンもアウトすることなく、狙ったコースに突き刺さる。何本も何本もストレートを抜いたボールがポイントを奪い、6−4でようやく1勝をゲット。



かくしてブロック3位でコンソレトーナメントの開始となるのだけれど、その相手はというと、全敗でコンソレに落ちてきた息子達のペア(涙)
足を痛めている息子に負けたら後で何を言われるか分かったもんじゃない。
ところが、そう思えば思うほど、相手の思うつぼ的な展開の試合となってしまう。
相変わらず神が降臨した状態のまま、息子の相方であるO内くんのとてつもなく速いボールとガンガン打ち合いを展開すると、ついついその打ち合いに夢中になってしまって、ろくに動けもしない息子にボレーを決められたりしてしまう。
いやあ、あれだけ速いボールと打ち合いをする機会なんてなかなかないので、ついついそっちに夢中になっちゃうんだよなあ。
しかも、足を痛めている息子をからかってやろうなどと思って息子めがけて打ち込むと、それをきれいなボレーで決められてしまう。
ろくに動けない相手なのに、なんでこっちから相手の手の届くところに打ったりするかなあ。
そんなことをやっているうちに、ふと気がつくと3−6で負けていたのでした(涙)



コンソレ決勝戦は、僕らが唯一勝ったY根さん&T橋さんペア対息子&O内くんペア。
息子とO内くんのスピードボールにY根さん、T橋さんが対応できずにきりきり舞いしながらも、ここにきて息子とO内くんのミスが増え、結局はY根さん&T橋さんの優勝。



そして、上位トーナメントの決勝戦はというと、優勝候補であるS久間さん&H地さんを相手に、W辺さん&M藤さんのダブルサウスポーペアが予想外の善戦を繰り広げたものの、力及ばず、予想通りS久間さん&H地さんペアが優勝となったのでした。



で、息子は今朝病院に行ってきたのですが、捻挫しているだけではなく、小さなヒビも入っていたとのこと。
そんなヤツに負けたのかよ!

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