こちらも本日のRDカップ

  • よし
    2010年02月07日 00:19 visibility68

1月に参加した時は風邪をひいていて、まるっきり攻撃的なテニスができなかったのだけれど、今回はきっちり体調を整えてのリベンジです。



1試合目:6−0で勝ち
2試合目:6−1で勝ち



と、ここまではとっても順調。
相手の方は、あまりシングルスの経験のない方だったのではないかな。
RDカップは「スクール初級から」を謳い文句にしているので、本当に初級の方から上級の方まで、参加者のレベルにハバがあるのです。



さて、3試合目ですが、その相手は1月の大会で僕の優勝を阻んだI田さんだったのであります。1月は1−6で負けたので、「今日の目標は2−6です」と言ったら、本当に2−6で負けてしまいました。
このI田さん、まったく強打をしてこないのだけれど、ミスなく実によく拾い、なおかつネットに出てくるタイミングがとってもうまくて、しかもコースをつくのがとってもうまいという人なのだ。
だから、バシーンと打ち込まれて「やられたあ!」という瞬間はまったくないのだけれど、気がつくと負けてしまっているという試合をやられてしまうのである。
なんとも悔しいのだけれど、かといって、いまの自分がどういう試合をすればこの人に勝てるのか、まるっきり想像がつかない。
とりあえず、フォアに来た甘いボールはクロスに強打してポイントを稼いだのだけれど、途中からボールをバックに集められてそれもできなくなってしまう。
なんたって、バックハンドを両手バックハンドに変えてからまだ1ヶ月ですから、攻撃的なショットなんて打てるわけがないのです。



決勝戦はこのI田さんと、Bブロックで全勝をしたA池さんの対決となった。
A池さんは、実に見事なバックスライスを打つ。ネットをギリギリに超えてきたボールが、そのまま滑るように低く跳ねてくるので、みんなそれを打ち返すのに苦労していた。
このふたりの試合が、実に素晴らしかった。
お互いに強打をすることなく、コースを狙った深いボールの応酬を延々と繰り返し、チャンスとみればネットに詰める。
ひたすら長く続くラリーなのだけれど、一瞬も気を抜けない緊張感のあるラリーなのだ。
しかし、途中でI田さんの息がかなり荒くなってくる。
そうです。I田さんは、その直前に僕と試合をしていたのです。僕がA池さんのために、I田さんの体力を奪っておいたのです(うそです)。
結果、A池さんが6−4(だったかな?)で試合を征したのでした。



そして、2位同士の試合はというと、なんと僕とよこちゃんの対戦となった。実はよこちゃんとはしょっちゅう一緒にテニスをしているものの、ちゃんとした試合をしたことはなかった。
お互いに手の内は知り尽くしているので、実にやりにくい。
案の定、サービスキープが続いて2−2の接戦となる。
しかし、そこからサービスのスピードをあげたり、フォアのスライスを多用したりして、なんとか4−2で勝利(時間が足りなくなったので、最後の方は4ゲーム先取となったのでした)。



最後は恒例のスピードガンコンテスト。
1月に参加した時には、フォールトでもかまわないからとにかく思いっ切り打った時のスピードが知りたいという態度で臨んで、137キロというスピードであった。
今回はというと、試しにスピンをかけて打ったサービスが110キロ(フォールト)。バックサイドからフラットで打ったサービスが2回とも137キロ(ともにフォールト)というスピードでありました。
なんと、ことごとく137キロ!
140キロの壁は超えられそうで、なかなか超えられないのでした。

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