自分で主催したシングルス大会
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よし
2010年02月12日 16:29 visibility78
2月11日建国記念日に、市営のテニスコートを2面4時間確保することができた。
まさに奇跡といっていいできごとである。
そして、2面4時間ということは、nakaさんが開催しているRDカップと同じ方法でシングルスの大会ができるということではありませんか。
そこで、テニス仲間に声をかけて8名の参加者を揃え、シングルス大会を開催することにした。
ところが、天気予報によると、当日は雨というではありませんか。うーむ…
というところまでは、前の日記に書いた通りです。
前日の夜からシトシトと雨が降り続けていたのだけれど、当日の朝はどんよりとした曇天ながらも、さいわいなことに雨は降っていない。
これならできるじゃん。
大学生の息子を車に乗せて、会場のテニスコートへ。
すると、コートはびしょびしょで、いたるところに水たまりができています。
今日の会場はハードコートなので、雨に弱いのだ。これはやばい。
しかし、それぐらいで諦めたりはしません。
やってきた仲間たちと一緒になって、せっせとコートの中の水をかきだすと、とりあえず水たまりだけはない状態にもっていくことができた。
靴が滑るので十分に気をつけないといけないけれど、これで試合を開始できます。
今日の参加者は、よこちゃん、HORさん、A家さん、K木さん、I井ちゃん、N浜さん、それに僕と息子という顔ぶれ。
なかなか充実したメンツが揃ったが、その中でもダントツにうまいのがK木さん。明らかにレベルが違いすぎるのだけれど、上手な人と試合をすることも大切だと、声をかけて参加して貰った。
僕の方のブロックは、K木さん、HORさん、N浜さん。
まず1試合目はK木さんvs.HORさんの試合なのだけれど、あっという間に6−0でK木さんの勝ち。
2試合目は僕vs.N浜さん。レベル的にはN浜さんの方が上なのだけれど、滑る足元にいつもの実力がでなかったのか、6−2で僕が勝たせていただいた。
3試合目は連チャンで僕vs.堀さん。なんと、4−0で先行していたというのに、そこから一気にまくられて5−6で負けてしまう。
たしかに途中からのHORさんは神がかり的に調子がよかったのだけれど、それにしてもなんでこんな見事な逆転をくらってしまったのか。
修行しなおさなければダメですね。
このあたりで、ぼちぼちコートも乾いてきて、それほど足元の心配をせずにテニスに専念できるようになってくる。
4試合目はK木さんvs.N浜さん。あっという間に6−0でK木さんの勝ち。
5試合目はK木さんvs.僕。あっという間に6−0でK木さんの勝ち。
ううっ、3人がかりで1ゲームもとれなかったよ。
3人を相手にしてもまだ体が暖まらなかったのか、K木さんはコートの外に走りに行ってしまう。ごめんよう、ふがいないメンバーばっかりで(涙)
6試合目はHORさんvs.N浜さん。これは見事にN浜さんの勝ち。
というわけで、こちらのブロックは、文句なしにK木さんの1位抜けが決定。
あとの3人はみんな1勝2敗で横並びとなり、勝敗ポイントを計算して僕が2位、N浜さんが3位、HORさんが4位となった。
隣のブロックは、シコラーキングのI井ちゃんがいるために、試合がことごとく長引いてまだ終わっていなかったのだけれど、A家さんの1位抜けだけは確定していたので、K木vs.A家の決勝戦がスタート。
これは、実に見応えのあるゲームだった。
ほとんどミスのないK木さんに対し、チャンスを逃さず強烈なボールを打ち込むA家さんという、まったく異なるタイプのプレイヤーの一騎打ち。
しかし、やはりK木さんの実力の方が上回っていて、6−3でK木さんが優勝をもぎとっていったのだった。
それでも、僕たち3人が1ゲームもとれなかったK木さんから3ゲームもとったのだから、A家さんの実力もたいしたものだ。
そうこうするうちに、ようやく隣のブロックの全試合が終了。
僕の相手は2位抜けしてきたよこちゃんとなる。
うわっ、こないだRDカップで対戦したばっかりだっていうのに。
予想通りの苦戦を強いられ、なんとか6−4で勝つことはできたものの、バシーンと打ち込むような気持ちのいいショットはほとんど見られず、ドロップボールやスライスを多用して、なんとかごまかしながら勝ったというようなスケールの小さな試合だった。
うーん、ダメだなあ。
シコラーキングとして名高いI井ちゃんと試合がしたいと言っていたN浜さんは、念願かなってI井ちゃんと対戦して、みごとに勝利。
それまでさんざん噂を聞かされていたI井ちゃんのシコラーぶりを体験できて、すこぶる満足そうな表情だった。
そして、HORさんと息子の対戦は、5−4でHORさんが勝っているところで時間切れとなってしまった。残念。
仲間うちで集まった大会だったのだけれど、とっても楽しい4時間だった。
こうやってまとめてコートがとれたら、ぜひともまた企画してみたい。
週末のたびに草トーナメントを企画しているnakaさんの気持ちが、ほんの少しは分かったような気がしたのでした。
- 事務局に通報しました。
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