全敗!

  • よし
    2010年07月05日 13:15 visibility95

朝起きると、頭がガンガン。
二日酔いです。
夕べはテニススクールの友人たちとの飲み会が入り、延々と飲んでいたのでした。
7時スタートだったので、てっきり9時までかと思いきや、なんとエンドレス。
終電近くなって「すみません、帰ってもよろしいでしょうかあ?」と聞いても、「ダメだあ!」の大合唱。
おいおい。
よく帰れたな、おれ。



という状況なのだけれど、今日はスクールでのシングルス大会があるのだ。
それまでに、アルコールを抜いておかなければならない。
1時から2時間、よこちゃん、息子と一緒に軽くシングルス。
むちゃくちゃ蒸し暑かったので、3人が3人とも省エネモードでの試合を心がける。
結果、よこちゃんに2勝、息子に1勝。
負けなし。
でも、暑さに負けそう。
なんとか、アルコールは汗と一緒に流れ出したかな。



5時半。
壮絶な豪雨の中、スクールへ。
ドームの天井に降り注ぐ豪雨のために、ドームの中は轟音に包まれ、まるっきりコールの声が聞こえない。
まるで、ブブゼラの鳴り響く中でのワールドカップ状態。



第1回戦の相手は、超ダイナマイトサーブのO本さん。
サービスの爆発的なパワーに関しては、スクールでも1〜2位を争う。
しかし、とりあえず初戦は体力温存を意識してか、ダイナマイトサーブは打ってこない。
それに対して、こちらは全力で戦いを挑む。
さすがはさいたま市Aクラス、なかなか先行を許してはくれないのだけれど、なんとかくらいついていく。
が、途中からダイナマイトサーブがまざってくるようになる。
返せません。
まだ100%本気のダイナマイトサーブではないのだけれど、それでも返せません。
ボディに飛んでくると、よけるのが精一杯で、それを打ち返すなんて、まるっきりできません。
100%本気になるとフォールトも増えるのだけれど、多少はセーブしているので、あまりフォールトもしてくれません。
ところが、4−5まで追い詰められたところで、急にO本さんの動きが悪くなる。
絶対に追いつくところへのリターンを、追いかけようともせずに見送ってしまったのだ。
もしかして、足を痛めたか。
実は前回、彼は足を痛めてボロ負けをしているのである。
もしかしてチャンスかも。
試しに、短いボールを返してみる。
あれ、追いついてドカンと打ち込まれたぞ。
じゃあ、左右に振ってみる。
あれ、追いついて打ち返してきたぞ。
じゃあ、もっと左右に振ってみる。
ううっ、アウトしちゃったよ。
てな感じで、結局4−6で負けてしまったのでした。
あの、唐突に動きが止まったのは、なんだったのだろう?
でも、O本さんを相手に4−6まで競り合えば、けっこう善戦と言ってよいでしょう。



2試合目の相手は大きなI井さん(同じ名前のI井ちゃんと区別するために、大きなI井さん、小さなI井ちゃんと呼んでいるのである)。
このところ、毎回のように対戦して負けている。
なにしろ、過去3回で優勝1回、準優勝2回という猛者である。
僕なんぞが太刀打ちできる相手ではない。
でも、それなりにI井さん相手でもねばれるようになってきているので、今回もどこまでねばれるかがテーマだったのだけれど、今回はまるっきりダメ。
1−6であっさり撃破されてしまう。
たいして攻められているわけでもないのに、どういうわけかことごとく白帯に嫌われてしまう。なぜ?
また、せっかくチャンスボールが来るように組み立てても、そのあとの攻撃でミスをすることが多い。
試合後、H本さんから言われたのだけれど、チャンスボールが来た時に「先にごちそうさまを言ってから打っている」とのこと。ちゃんと「いただきますを言ってから打ち込んで、それを決めてからごちそうさまを言わないと」とのこと。
チャンスボールが来ると、それだけで気がはやってしまうんだよなあ。
もっと、落ち着いてチャンスボールをものにしないと。
I井さんからは、「今日はファーストサーブの確率が低かったので助かった」とも言われてしまう。
今日は、フォアサイドからのファーストサーブはワイドのショートにトップスライスサーブ、アドサイドからのファーストサーブはワイドにフラットサーブというのを、かなり徹底的に狙ったのだけれど、狭いところにこだわりすぎたかもしれない。



3試合目の相手はBさん。
非常にオーソドックスなテニスをする人なので、こちらの調子さえよければなんとか戦えるのではないかと思っていたのだけれどあっさり1−6で負ける。
試合がスタートしたと思ったら、あっという間に終わってしまったという感じで、まったく試合をさせてもらえなかった。
前回対戦した時には、5−6まで頑張れたのになあ。
試合が終わったところで、Bさんから「あのサービスには本当に手こずる。今日は2回、足がもつれて転ばされそうになりました」と言われたけど、エースは数えるほどしか取れていないぞ。
I井さんから「3試合目で足にきていた?」と聞かれる。
「いえ、そんなことはなかったと思いますけど」
「そう。いつも、細かくステップを踏んでリズムをとっているけど、いまの試合ではまったく足が動いていなかったでしょ。それで、けっこう手打ちになっているボールがあったから、てっきり足にきているのかと思ったのだけれど」
そうか、足が動いていなかったのか。



というわけで、あとの2試合はほとんどいいとこなし。
ちなみに、二日酔いのせいにしようと思ったら、一緒に飲んでいたI井ちゃん、A家さんの2人がブロック予選で2勝しているので、二日酔いのせいにすることもできないのでした。
A家さんは、右腕骨折から復帰したばかりだというのに、優勝候補のS久間さんを破っての決勝トーナメント進出を果たしている(さらに、S久間さんはH本さんにも負けて、決勝トーナメントに進むことなく泣きながら帰っていった。うーん、こんなこともあるんだなあ)。
ブロック予選が全部終わるところまで見て帰ったのだけれど、優勝したのは誰だろう?
H本さんか、I井さんなんだろうなあ、きっと。

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