俺から見た日本対カメルーン

日本対カメルーン戦を、日本を中心にざっと振り返ろうかと思います。

 

気になったプレーヤー

#4中山

球際の強さは良かった。チームとして、中山のところでボールを奪うぐらいの戦術があってもいい。

 

#10南野

前半、トップ下では目立った動きが見られたが、後半2列目が2人になった途端試合から消える。周囲との連携があってこそ生きる。

 

#11堂安

あまり印象に残っていない。

 

#19酒井

体を張ったプレーで奮闘。

 

#20安西

当たり負けをするシーンが見られた。体幹を鍛えたい。

 

#14伊東

右WBとして出場。高い位置をとれれば相手の脅威になった。4-2-3-1の右SHならもっと生きると思う。サイドを最低2人で崩せるし、守備に戻らなくて済む。

 

#15大迫

後半は前線で孤立。ハイボールを後方から蹴られても周囲にサポートがいないからすべて負けてしまう。大迫の問題というよりは、システムの問題。

 

#22吉田&#16富安

前半にヘディングをフリーで打たれたが、それ以外は危なげなし。カメルーンの攻撃も単発だったので何とも評価しがたい。

 

総括

前半のほうがいい内容だと感じた。カメルーンと拮抗した展開の中でシュートを数本打てたし、押し込まれることもなかった。一方後半は3-4-2-1にしたが、両WBが押し込まれた時点で全体が押し込まれる悪循環が始まる。ボールを奪うもパスコースが見つからずに大迫めがけて蹴るが、DF3人くらい対大迫1人では勝ち目がない。空中戦ではなおさらキープは無理です。攻撃では、両WBが上がれればチャンスができるも2シャドーと連携して崩すシーンは少なく、久保が絡めば少し形が見える程度でした。ただ、10カ月ぶりの代表の試合で見事な連携を見せてくれと言われても難しいと思うので最低限の決め事は守れた感じでした。

 

最後に一言。

 

森保監督は3-4-2-1が好みみたいだけど、選手の適性を考えれば4-2-3-1が無難なフォーメーションだと思います。もし、3-4-2-1をやりたいのなら、選手選考もポジションの適性に合わせてするべきでしょう。

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