憲剛にとって、情けない度が一番高かったのかな?
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おーろら
2007年03月23日 00:26 visibility50
ごめんな、憲剛。こういう日もあるけど、憲剛の謝る画像を日本中に見せたかった。
10年以上Jリーグ見ていて、井原と川口能活がフランス大会の後に泣きながら謝って場内を回ったり、2006年、ヒデの顔に申し訳なさそうな顔があったりしたような感覚。
「本当にこんなんでごめん」
と言う感じ。
応援が足りなかったんだよ。サポーターも14時キックオフ、特に水曜だったからエンジンのかかりが遅かったし。
憲剛も調子が悪かったから仕方ないかなあ。
こういうエース、キャプテン、選手がいるから川崎は強い。
今回は、それをはじめに言わせてもらう。
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川崎を研究してきた試合振りだったけど、一番の研究の成果はコンディションを合わせて来た事なんだろうなあ。
しっかり休んで、試合間隔も開けてきたらしいから。
しかも深沢は、J2時代の宿敵・新潟にも居たからなあ。普通にスピードがあるチームだし、国際舞台向けのタイのチームらしい感じだったから、この試合のポイントは先制点だった。
狙うは
「動きの悪いフロンターレのミスを狙ってカウンター」
と言うのが見え見え。最初からではなかったけど、伊藤宏樹がミスって取られたところから狙われ始めた。
そして3回目にズドンとカウンターを一撃、喰らってしまう。
まあ普通に巧いし速いこと・・・。
と言うことでちょっと川崎もビビッてしまい、最後の精度にも影響が出てしまう。ゴールが口を開けて待っていても外しちゃうこと10回以上。
クロスを上げれば中は背が小さいからいける筈も入らない。
ジュニーニョも黒津もチャンスが来たのに焦ってた。
相手がスピードつけて身体をぶつけるのと、サイドからのクロスが慎重になりすぎる。
あとはミスキック多すぎ。
あと一個、森勇介が「謹慎っぽい」ベンチ外。突破力が落ちていたため、先制した相手は人数かけて守るだけだったから。
相手が巧いとは言え、こちらのほうが力は上。絶対能力は。
ただし、相手のGK、巧い・・・。
飛び出しとか、ジャンプとかすごい。反応が良すぎて、更なるプレッシャーになってた。
もう本当に繰り返しだった。
決められない、憲剛もミスをする。チャレンジしきれない。みんながバラバラ。サポーターも不安。良い雰囲気にならない。
相手が一人2枚目のイエローで退場になり、やっと光が見えた感じ。
課題といえば課題。マダマダメンタルな面で足りないところがある、歴史の若いチームと言うことを証明してしまった。
やり場の無い「一戦必勝☆」の気持ちが等々力の空気の中を彷徨っていた感じだった。
今日は一万人くらい。
どうも、ほのぼの感があって、勝負の空気ではなかった。バックスタンドアウェー側も開ければ良かったんじゃないかなあ。
なんでだろう・・・。
ちょっと天皇杯の甲府戦、負けてしまった雰囲気ってこうだったのかなあ。未だに封印されているんだよね。誰も語らないし。
でも点数が入ると、これだけの雰囲気になる。画像だけでは分からないかもしれないけど、前後半共に流れはキタ。サポーターの作る雰囲気もキテた。
スタメンが横浜FC戦にこだわりすぎたのも痛かったかも。コンディション面で。
谷口と我那覇は控えだったから。我那覇が途中からと言うのは、今日の感じだとキツイ。黒津の使い方なんだよなあ。
まあ彼は今回、結果を出せなかった系になってしまった。外してましたからね。
サイドをドリブルやパス交換で突破できる、サイドの使い方が上手な選手が居るとサッカーは楽なんです。
サイドの色々なところでボールに触ったり、色々なところにポジションを取る選手の特徴がサイドのスペシャリストの性質の一つ。
行ったり来たりだけだと相手にとっては楽だから。
駆け引きなんだよね。
そういう点で井川よりも勇介なんだよなあ。
マルコンもアウグストも勇気はあった。井川も勇気出して突破できたと思うんだけどなあ。
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総括を勝手にすると、勇気がなかったのかなあって思う。サイドだけでなくてね。
負けたり、負けに等しい試合のとき、川崎はいつもそう。
一戦必勝には勇気が必要。
声を掛け合う勇気とか、一人で持っていく勇気とか。
うちらからチャレンジを取ったら何も無いもんね。
と言うことで、続きはマダマダあるので。
Mind−1☆
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