成均館大学 沖縄合宿

  • attin
    2008年03月08日 22:22 visibility176


かなり久しぶりのログイン&日記です。

 

1月27日〜2月25日まで韓国の成均館大学野球部の沖縄合宿の受入れをしていました。

おかげでプロ野球キャンプは一度も観に行く事ができませんでした・・・。

 

え〜っと、まず、成均館大学は創立600年を越える歴史のある大学で、

韓国ではソウル大学に次ぐ頭のいい大学のようです。

野球部は、昨年2大会を制した韓国でも強豪校です。

(部員は新1年生を含め26名と少数精鋭でした)

ウィキペディアの成均館大学のページ 

(ヨン様も在籍してたそうです・・・どうでもいいかっ。) 

 

30日間の合宿でしたが、期間中の休みは3日だけ。

おまけに練習時間は、毎日8:30〜17:00or18:00までとすごい練習量でした。

 

この間僕はずっと練習についていて、送迎をはじめ監督からの雑用(買い物)や

選手が怪我・体調不良の時に病院へ連れて行ったり、お昼ごはん(弁当)の用意や

練習試合の相手チームのマネージャーさんとやり取りなどしてました。

 

僕は韓国語を話せるわけではないので、病院に行く時が一番苦労しました。

監督が日本語を少し話せるので、病状や痛いところを聞いて、選手を連れて行くのですが、

通訳ではないですが、病院ではお医者さんと選手の間にたって、ゼスチャーや簡単な英単語を

交えながら何とか診てもらいました。

 

この期間僕の休みは1日だけ・・・。

しかも、毎日、7時出勤で、終わるのは19〜21時と超ハードな勤務でした・・・。

 

成均館大学は毎年プロ野球選手を輩出してるそうです。

今年は、2年生(年齢は22歳・韓国は数え年なので23歳)の注目選手がいて、

日本の球団もこの選手を数球団のスカウトが見に来てました。

この子がすごい!守備はファーストですが、両投げ・両打ちのスラッガー。

フリーバッティングでは、右でも左でも柵越え連発!!

投げるほうはどっちがメインだったのか聞くと、どっちもメインとの事。

ただ、去年右ひじを痛めて手術したそうで、左にグローブをはめて捕るだけ。や、

左投げでの守備練習をしてました。

ただ手術後の約1年はリハビリなどで、試合感が戻ってないようで、

練習試合では殆ど打ててませんでした・・・。

食後や練習終わった後などは、「ごちそうさまでした」「おつかれさまでした」「ありがとうございました」

など日本語で挨拶してくれてとても感じのいい子でした。 

いつか日本にプロ選手として来るかもしれないのでとても楽しみです。

 

他には、初日練習中に四葉のクローバーを8つも拾ってきて嬉しそうに見せてくれた子がいて、

練習中に何やってんだ。と思ってたら、試合ではすんごい球をズバズバ放ったり、

ケガで別メニューで練習してる子がいて、上で述べた子をスカウトが見に来たときに

「オレを見に来たんだ」と冗談いってた子や胃腸炎で病院に連れていった子が試合で投げると、

スカウトにリストアップされたりと本当にみんなすごい選手達でした。

 

1ヶ月も一緒にいると、(大げさですが)みんな家族のような近い存在になっていました。

「この子」と表現してるのもそのせいです。

お別れの日30超えたおっさんは号泣してしまいました・・・ 

今年は全大会優勝目指してちばりよ〜!! 

 

 

 

 

・・・しばらく日本のプロ野球情報をみてなかったら、

有銘と期待のルーキー伊志嶺が2軍落ちしてる〜。

開幕までには1軍に戻ってくるかな? 

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