怒りが収まらない

結局一睡もできなかった。

 

何でも審判団は辻監督のフォームは変わっていない発言に激怒しているらしい。

今日の試合も見物だね。

野上も一瞬止まるから。

ただ野上取り出したら、内海とかまで入ってくるんじゃないの。

やるんなら徹底的にやって下さい。

シーズン終盤の今、比較的磐石なのはソフバン、オリ、ヤクルト、中日ぐらいであとは何らかの順位争いに絡んでいるでしょ。

二段取りまくりでシーズン終盤の緊張感のある争いに水を差してどんどんプロ野球ファンを減らしましょう。

 

静止ではなく足の上げ下げが問題だと2006年の二段騒動以来11年を経て今回初めて違反基準がわかったわけですが、

じゃあヤクルト小川は完全なアウトだったわけで

雄星以前に小川入団時から指摘すべきだったんじゃね。

雄星が今のフォームに落ち着いたのは今年から始めたカーショーのモノマネから始まっているんだから。

 

今の無知な審判団は11年前は幼児だったみたいで当時のことを知らんみたいだから教えてあげると

一連の投球モーションを止めると打者のconcentrationが途絶えてピッチャー有利になるからそういうモーションはダメというのがMLBから入ってきて

日本の野球も国際化しなきゃいけないから

そこを厳格化しましょう、というのがそもそもの始り。

 

ただMLBでは一切問題になっていないです。

 

打者がタイミングとりにくいのは

モーションが静止するより

試合中にモーションを変えられること。

牧田がランナー無しでクイック投げたりする方が

そもそもの意図から考えれば禁止されるべきだが、

ここに関しての規定はない。

打者目線で考えれば静止しようが足を2回上げようが

一定のフォームで投げられればタイミングは合わせられるわけで。

 

ただそれはそれとして

日本で二段を厳格化する際に一般にルールとして認識されたのは一連の投球モーションの中で完全静止するのはNGというもので、有名なところでは三浦や岩隈、ライオンズでは小野寺などがフォームの修正を余儀なくされた。

 

あれから11年。

コリジョンもそうだが、最初は大騒ぎしても

喉元過ぎればなんとやら、で、もはや二段禁止は有名無実化していた。

ライオンズ時代の涌井を見て、これで何も言われないんだから、あの騒動は何だったんだ、といつも思っていた。

 

二段に見えるピッチャーがOKな理由としては

爪先が揺れているから、とかグラブが若干揺れているからとか、なんじゃそりゃ、というような説がまかり通っていた。

 

雄星に関しては足が動いているからむしろOKかと思いきや、だからアウトという驚くべき理由。

じゃあ足は5月から動いていたのに、何で今なの?と。

 

ファンあってのプロ野球じゃないんですか?

なぜ順位争い、タイトル争いのピークに入るタイミングで水を差すんですか?

雄星のフォーム問題はこれからの順位争い、タイトル争い、そしてCSの結果に大きな影響を与えるんですが。

補強の期限が7月末までに制限されている理由を考えたことがありますか?

メジャーのセプテンバーコールアップが何のためにあるのか知っていますか?

 

9月の戦いを楽しめなくなった西武ファンは審判団に損害賠償を請求してもいいぐらいだわ。

 

ただもうもはや私にはそんなエネルギーは無い。

今シーズンまでは年間シートを買っているので

観戦に行くけれど、

来年からはメジャーのファンに乗り換えようかと思う。

セイバー好きなので、そこは極めて行きたいし。

 

あからさまなタンパリングでバンバン選手引き抜かれても

ハム、ソフバン、楽天のローカル3球団の露骨な贔屓ジャッジに憤っても、広島、日ハム、ソフバン、楽天のファン(楽天は関係者も)が西武ドームで傍若無人な態度で暴れまわっても、伊原がチームをめちゃめちゃにして4月で15借金作ってもずっとめげずに応援してきた。

 

安打数の日本記録を作ってもなお群がるファンに嫌な顔ひとつ見せず、一人一人のサインや写真に応じるアッキーの態度に感激したから。

いろんなポジションたらい回しにされながらも着実に成長して3番を受け取ってくれたあさむの背中が好きだから。

そんな選手たちが努力し、成長していく姿をずっと見てきたから、自分なりに必死に応援してきた。

不人気球団だからこそ、私が見捨ててはならないと毎日球場に通って声を出した。

シーズンシートだってわざわざ2席買って友人を招待しているのは、一人でも西武ファンを増やしたかったからだ。

こうやって地道に球団にお金を落とし、応援し続けて

いくことが明日のFA流出を防ぐ。

そんな思いがあった。

 

でもこんな私でも昨日は今まで信じていた何かが

プツンと切れる音がした。

 

雄星が苦労して成長してきた姿もずっと見ていた。

期待されていたが故障した状態で入団し

なかなか芽が出ず、デーブとのトラブルもあった。

初登板の阪神戦では投げられたということだけに感激し、涙した。

覚醒したかと思えばすぐに故障し、いつもフォーム探しの旅に出た。

エース見習いの時点で、ガラスのエース・岸の突然の離脱で西口さんの引退試合でかつCS争いの天王山に急きょ登板することになり、例によってプレッシャーに押し潰されて敗戦、またも涙した。

 

なんとか去年規定到達と二桁勝利を達成し

楽天に強奪された岸に代わり名実ともにエースの座についたのが今シーズン。

MLBに詳しい奥さんも得た。

 

そしてこの覚醒である。

どんな思いで雄星がこれまでのプロ野球人生を送ってきたか。

どんな思いでファンが雄星を見守ってきたか。

 

ナベ監督が雄星のあたりくじを引いた瞬間のガッツポーズだって忘れたことはない。

 

そんないろいろなたくさんの思いが昨日の試合でぶち壊された。

 

なぜ今なのか。

時期を考慮してまずは警告ではダメだったのか。

そのうえでどこが問題なのか、

西武サイドと審判が論点の擦り合わせを行い、

ブルペンでフォームのチェックをする、とかではNGだったのか?

 

何度も言うように、補強期限が過ぎた8月以降、

順位争いが佳境に入り、

9月に入るとそれが加速し、タイトル争いも起こってくる。

 

この時期、何もこの時期に言い出さなくても

と心から思う。

 

ここまで愚弄されて、

もう西武はNPBに残ることは無いよ。

公正な競争ができないんだもの。

今回のことだけじゃない。

上に書いたような金満球団の強奪や

ローカル球団の審判の贔屓ジャッジだって目に余るモノがある。

にもかかわらず、戦力均衡化の対策をしようなんて声は上がらないし。

 

育成制度だって金満球団の囲い込みに繋がっているだけじゃん。

本当に選手育てる自信があるならむしろ育成なんてとらないでしょ。

育成大量に取っている球団は数打ちゃ当たる+他球団で覚醒されるくらいならウチで飼殺しってだけででしょ。

育成で取った全員が支配下になれているのかっつーの。

しかもこれらの球団は外人もファームで飼殺しだから。

こんなんで公正な競争なんてできんわ。

 

それに前から思っていたけれど、ハム中田とかなんであんな大物扱いされているの?

去年のオールスターであさむがHR打った時も何故か関係ない大谷が打たせたとか言われてたし。

いろいろとブックじゃん。こんなの。

 

 

ライオンズは解散して、分配ドラフトを行った方が良い。

所沢近辺の不動産が不良債権になるが

ここまでバカにされてNPBにしがみついたところでジリ貧になるだけ。

NPB的には埼玉の小都市の不人気貧乏球団はヒールのやられ役であることが望まれているんでしょ。

そんな屈辱に耐える必要は無いよ。

 

野球界もシナリオを書いている人がいて、

そのシナリオが狂いそうになると調整が入るんだから。

やる意味ないよ。

 

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