イタリアが24年ぶり4度目の優勝
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MASE
2006年07月10日 21:16 visibility121
試合開始から20分ほどは、
両チームともに中盤での激しい攻防が続き、
非常に見ごたえがあったものの、
その後はずっと膠着状態の試合でした。
開始直後に、(ほぼ間違いなく)シュミレーションからPKでフランスが先制。
その後、イタリアがCKから同点。
その後は、 ほぼ膠着状態で、
ややフランスペースで後半、延長、試合終了までずっと試合が続いていました。
イタリアは先制点のコーナーキックをふくめ、
セットプレーが強力に効いていたのですが、残念ながらチャンスを生かせず。
それ以外は、マテラッツィが前線に放り込む単調な攻撃が多かった。
フランスは、同点になってからは、
試合をうまく進めていたものの、最後のイタリアのカテナチオを崩せず。
最後は、ヴィエラの怪我と、ジダンの頭突きによる退場で、
自ら崩れていってしまった。
ジダンの頭突きは理由がなんであれ、残念ですね。
大会のMVPに選ばれたものの、 あの頭突きで台無しになってしまったような気がします。
イタリアは、カンナバーロ、ブッフォンを中心に、守備陣がよく踏ん張った。
特にカンナバーロは、
個人的には、大会のMVPとなってもおかしくない活躍。
世界最高のDFといえるでしょう。
終わってみれば、
イタリアはオウンゴールとPKによる2失点だけだったこともあり、
やはりカテナチオは健在といった形でしょうか。
今回はそのカテナチオに、一体感が加わったことで、
優勝までたどり着いたような印象です。
決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦の勝利の勢いが、
そのままずっと継続していたように思います。
ということで、イタリアの優勝で幕を閉じたワールドカップ。
最後の最後で、ジダンの退場など、
いろんなドラマのあった大会でした。
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- 事務局に通報しました。
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