カンニング
-
MASE
2006年12月24日 16:37 visibility203
私がカンニングを初めて知ったのは、
今から8年程前の千葉県K市の成人式のとき。
そのときの成人式では、
目玉のゲストとして春一番が呼ばれていて(私は春一番も知らなかったですが・・)、
カンニングはまだ全くの無名だった(はず)こともあって、
その前座のような形で、
漫才と司会進行みたいなことをしてました。
そのときのカンニングの漫才は、
無名だったものの、かなり面白くて、
同じ中学のちょっと変わったT君なんかは爆笑しっぱなしで、
私も含めて会場の人はかなり笑ってました。
特に履歴書の学歴の漫才なんかは、つぼにはまりました。
しかし、当時は成人式が荒れることが話題となっていた?時期でもあり、
会場の前方で、一升瓶を片手にワイワイやっている人たちは、
早く春一番がみたいということもあって、
カンニングが漫才をしていた途中から、カウンター的な野次が飛び始め、
遂に「帰れ」コールが湧き上がり、会場前方の人が一体となって、
大きな声で、「帰れ、帰れ」と連呼し、カンニングを威嚇し始めました。
その「帰れコール」に、
カンニングの漫才は数秒中断し、会場の時が止まりました。(前方を除いて)
その次の瞬間、
カンニングの竹山が切れました。
「俺も帰りたい!!」
その一言に会場大爆笑。(文章だとうまく伝わらないですが。。)
それまで、帰れコールをしていた人も、これには爆笑。
そもそも最初からカンニングの漫才は面白かったこともあって、
帰れコールから一転して、
「おまえら面白いよ!」、「がんばれよ!」と声援が飛ぶようになりました。
最後には、みんなでそろって、
「それいけ、カンニング!」だったかなにかを唱和して、
拍手喝采で和やかにカンニングの漫才は終了しました。
(その後の、ビンゴゲーム、春一番の漫才は、また問題もありましたが・・)
帰れコールを連呼していた人たちをも、
最後は自分のファンにしたててしまったカンニング。
こいつらは面白いと当時思ったものです。
個人的に、ここから竹山の切れキャラは始まったのではないかと
思っていたりもしています。
そんな彼らが、いつの間にかメジャーとなり、
活躍している姿は、なぜか親近感を感じて応援していました。
しかし、残念ながらカンニングが二人揃うことは、
なくなってしまった。
非常に残念ですが、仕方ありません。
中島の分まで、竹山には頑張ってもらいたいと思います。
あの成人式での切り返しを思い出してもらって、
これからも頑張って欲しいものです。
-
navigate_before 前の記事
フットサルコート総合予約を開始
2006年11月29日 -
次の記事 navigate_next
トットナム対コベントリー (2001年プレミアシップ)
2006年2月18日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件