大激闘!その中で光った、沖縄尚学二年生、山城。と福知山成美・ナカンナカリ(@_@)

  • TTO
    2013年08月11日 14:33 visibility704

この試合まず目に付いたのは、沖縄尚学投手陣の投げ方です。

中盤4回から観たのですが、エースナンバー比嘉、三番手の山城と、ソフトバンクの東浜のコピーなのです。
股関節を使いまくって、球持ち重視のフォーム。

僕のキライなフォーム。(@_@)
ここまで極端だと、対角線にしか指にかかったボールがいかないモノです。

この特徴を見事に生かしていたのが、二年生、背番号12の山城でした。
TVでも
「外角のコントロールをひたすら磨いて来た」
とコメントしていたそうですが、自分がやってきた事を信じて、ピンチでは外角ストレート一本槍。
この試合を決めたボールも外角低めいっぱいのストレート。

まさに一刀両断のピッチング。
彼は非常にコンパクトな腕の振りで、あまり下半身を使わない方がスピードは出るでしょう。

腰回りがまだひ弱で総合力が高い投手ではありませんが、一つのボールを磨いて突き抜けたその姿は威圧感すら漂っていました。

一方、福知山成美のなかんなかり投手。
漢字が出てこないので。
下半身の使い方がライアン小川に似ていますね。

この投げ方は下半身もさることながら、体軸のインナーマッスルと肩関節特に、利き腕肩関節の機能性が高くないと出来ない。

ライアン小川と比べても、両肩甲骨を浮かせる間が無いので、肘を上げきれず頭が横に流れてシュート回転するボールが目立ちます。

それでもある程度はまとまったコントロール。よほど体軸と肩関節機能が優れているのでしょうね。

バッティングでも、上半身の機能性を生かしたフルスイングで、あまり大きなアクションを起こさない。

対応力もあり、もしかしたら天才的な選手かも?

もっと異次元の可能性を秘めた選手かもしれませんね。

動作要領を良くした姿を見てみたいです。

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