振り返る【2】

続き・・・
 前回、川村丈夫選手にサインを頂いたというところで話しは終わりましたが、僕にとっての本題は実はそのあと(川村コーチ、ごめんなさい)。川村選手にサインをもらい、マサイ族の少年(目がイイ少年)と別れ、再び出待ちを続けること数十分・・・。今はなき外人選手達(シーズン途中、または終了後で解雇)と若手選手数人が移動バスに乗車後、誰も出てこない。

 ・・・・・・・・・・え?終わり??あれ???ス、スーさんは?

 そう、この日わたしは2軍調整中の『ハマの安打製造機』こと、鈴木尚典選手を間近に見れるということで鎌ヶ谷までやってきたのです。試合は残念ながら《日7-5湘》で負け、尚典選手も1打数0安打と悔しい内容に終わり、その後の出待ちへと続くのですがなかなか出てこない。ひょっとして違うとこからすでに帰ってしまったのかと途方にくれていたら・・・近くに怪しい車が1台停車。ん?ひょっとして、と目を凝らしてみると尚典っぽい。その車へ小走りに近づいていき運転席を再度確認。・・・あれ?別人だ。やっぱりもう帰ったくさいな〜。と、帰ろうとしたその時!突如、その車の後ろの窓が”ウィ〜ン”と下がり、中から爽やかな声が。

 「サイン?」

 そこには真っ黒に日焼けをした鈴木尚典選手が笑顔でこちらを見ているではないか!!!急いでマジックを渡し、ユニホームにサインを書いてもらっていると、そこへ離れたところでつまらなさそうにしていた嫁(※阪神ファン)がカメラ片手に猛ダッシュしてきて一言。

 「写真もいいですか?」

 ナイスだ、嫁!!阪神ファンにしとくのがもったいないゼ(笑) その後、無事に尚典選手と写真を撮り終え、ホっと一息。尚典選手と嫁に感謝をしつつ帰路につきました。いや〜、良かった良かった(笑)

 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
【マサイ族の少年】
〜出待ち中の会話〜
 私:ところで誰のファンなの?
 マ:別に。
 私:え?じゃあ誰を待ってンの?
 マ:特には。
 私:(もしや・・・)どこファン?
 マ:





















巨人
 私:・・・・・・・・・・・・・・・。





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