
清武氏の解任理由を探ってみる
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bn2islander
2011年11月24日 19:15 visibility160
おそらく、真相はこの辺りにあるのかなと
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http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111124-867658.html
巨人の白石興二郎新オーナー(65)が23日、都内のホテルで就任会見を行った。
18日の清武英利前GM(61)解任と同時に、新オーナー就任の人事も発令されて
いた。同オーナーは、今回のお家騒動で失墜した巨人ブランドを回復するために、
清武時代に薄れた「風通しの良さ」を取り戻すと話した。親会社である読売新聞社と
球団、さらに球団フロントと現場との間の連携強化を目標に掲げた。
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【巨人】新オーナーの白石です/一問一答
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20111123-867599.html
さらに加えて言えば、渡辺と私は、グループ本社の代取会長と社長ですから、当然、
親会社としての指導、指揮、監督はしなければいけないし、そういう権利もある。
それについては、重複した役割をそれぞれ果たしていくことになる。渡辺と私の間で、
もちろん桃井社長も含めて、普段、連携を取って。
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この二つの記事から分かるように、読売新聞本社サイドが、読売巨人軍に対し不満を
持っていたことは確実です。どんな不満か。それは、親会社のコントロールを離れて、
独自に動いていたと言う不満だと思います。
滝鼻・桃井・清武体制の元で、巨人はナベツネさんの思い通りにはならなかった。
だからまず滝鼻氏をオーナーから外した。おそらく、清武さんの解任も既定路線でしょう。
滝鼻氏の後、桃井さんをオーナーにしたのは、おそらく、ナベツネさんに従順だったから
なのでしょうね。桃井社長の従順ぶりは、今回の件からも明らかです。
私は読売新聞が親会社だから巨人を応援しているという訳ではなく、むしろ巨人は巨人で
独立するべきだと思いますが、一方で読売巨人軍が読売新聞社の完全子会社である以上、
叶わぬ夢なのでしょうね。今回の解任は清武さんが負けたのではなく、巨人軍独立という夢が、
読売新聞の支配の前に破れたという事になりましょう
もっとも、読売新聞が巨人という球団の経営に熱心であれば、それはそれで良いのです。
問題は、読売新聞は巨人という球団の経営にそれほど関心を持ってなさそうな事なのです。
その証拠に、新オーナーは「風通し」という言葉しか使っていません。巨人は読売新聞
グループのおもちゃであればそれで良く、余計なことはしない方がいい。巨人と言う球団が
どのようにしてお金を儲けるかは、読売新聞の関心外の事なのでしょう。
返す返すも清武さんの解任が残念ですね。
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- 事務局に通報しました。
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