ミット動かしたらダメ!

ちょっと前にニュースでも出て、少し話題になりましたが・・・。

日曜日の試合では速球に力があり、カーブのコントロールが良い投手の人とバッテリーを組んだということで、コースいっぱいに来るボールが多かったんです。

外いっぱいのボール・・・。ちょっとでも捕手の経験がある以上、どうしてもミットを動かしたくなります。というより、反動で勝手に手が動きます。

これが、侮辱的行為として捉えられることになってしまいましたが・・・。

ある程度はお許しを頂けないものなんでしょうか?

手を伸ばしてコーナーいっぱいのボールをストライクに見せてバシッと捕ると、たとえボールでもピッチャーも乗れますし、キャッチャー自身も気分が良いというのが、僕の意見なんですが・・・。

確かに明らかにボールの球をストライクに見せようとミットを大幅に動かすのは、審判に失礼ですし、キャッチング技術の面でもあまり良い捕手に見えない上、投手にも焦っている印象を与えてしまうかもしれません。

ギリギリいっぱい、捕手でもストライク・ボールが分からないような投球に対してのキャッチングは、ストライクに見せる技術・チームの士気を考えると、捕手の見せ場であると思います。


今、WBC公式球の違いなどから、「世界に合わせるべき」との声が高まっていますが、こういった日本独特の技術に関しては、ぜひ残してもらいたいと思います!

少なくとも、日本の草野球の世界ではOKにしてもらいたいですけどねえ・・・。

そうしてくれないと、なんか気になって捕球に集中できません(笑)もう習性として備わってしまってるので・・・。


古田元捕手は、ボールを捕る際に手前にスッとミットを持って来て、ストライクのコース上に見せる、という技術を用いていたそうです。これなら、確かにあまり嫌らしい印象を与えないかもしれませんね。
sell草野球

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