世紀の大誤審

どもリッピです!今日もクルーザーの上から葉巻の煙をくゆらしてお届けします。

 

さて、今日は僕の甘酸っぱい青い春つまり青春のお話だね〜!僕がまだトレビの泉ヶ丘第二中学校に通っていたころ。サッカー部に所属していた僕は中学最後の大会となる夏の大会に挑んでいました。

 

初戦を勝利で終えた僕らは、他校の試合を観戦していました。すると目の前で僕が今まで見た誤審の中で、ボールボーイのゴールを認めるというブラジルで起きた大誤審に次ぐ、世界第2位の誤審が起きたのです。

 

 両チームは一進一退の攻防を続けるなか、カプリチョーザ西中学校のFWが遠めからシュートを放ちました。ボールは山なりにクロスバーを越えゴールラインを割ったのですが、ちょうどクロスバーの後ろのバーに当たり跳ね返ってきました。相手のマセラッティ大学付属中学のDFはゴールキックを蹴ろうとボールをキャッチするといきないり・・・

 

ピピーーーーー!!!!

 

審判が凄い形相で走ってきました。そしてペナルティーマークを指差したのです!!!!!

 

そのときピッチ、会場、全ての時間が止まりました。みんなの頭の上には?マークが出まくっていました。

 

すると僕の近くの誰かが「え、PK?」と一言

 

そうですカプ中にPKが与えられたのです!!審判はボールはクロスバーの後ろのバーに当たったのではなく、クロスバーに当たったと勘違いしていたのです。それをマセ中のDFが手でキャッチしたものだからPKじゃん!!って・・・なるか!!!!!!!

 

マセ中の選手達は猛抗議!僕らもヤジりまくり!

 

「どこ見てんだ!」

「PKじゃね〜よ!」

「クソ審判!ルール知ってんのか??」

「飯食ってんのか?」

「歯磨いてんのか?」

「また来週か?」

「ダッフンダか?」

 

と僕らの的を得たヤジも届かず、全てをちゃんと観ていた線審が来て事情を説明したのに判定は覆りませんでした。

 

カプ中はこのPKをきっちり決め勝利をおさめました。てかカプ中もPK蹴ってんじゃね〜よ、そこは一緒にPKじゃないと正直に言えよ!

 

試合後マセ中の選手はあまりにも酷い中学サッカーの終わり方に涙を流していました。

 

後味悪く勝利を手に入れたカプ中は次の試合で僕らに4-0で敗れ敗退。

 

敵はとったぞマセ中!

 

しかし彼らにあの夏は二度とかえってくることはない・・・

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