因と果
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DIME
2009年10月25日 00:31 visibility100
前回に引き続き、記事の「素」レベルで申し訳ないのですが。
何で私ってこんなに日本語力ないのかなぁ。
原因と結果というのは基本的に関係はするはず。
ただ問題は、我々の観察力が現実に追いついていけているかどうか。
先日のチェンの攻略。
たとえば、直前の回で、バント失敗させてチェンを走者に残した事が攻略に繋がった
という推測。これは別におかしくはないと個人的には思うんですよね。
時系列的に原因と結果はひっくり返らない。
個人の体力という観点からしても、ベンチで座っていたか座っていられなかったか、というのは違わないはずは無いだろう、ぐらいは推測できる。
いくらプロのスポーツ選手とはいえ、純粋なる「持久力系」ではない野球において、「お休み」はある前提である体力の使い方をしているはず。
無い前提で野球をしてはいないだろうし、無い前提というある意味「手抜き」で通用するほど甘い世界じゃないだろうとぐらいは信じてる。
ただ、直前に「10球以上粘る打者」がいたことが
その後の「ヒットを打てる打者」の存在に繋がった
っていう因果にはちょこっと頭をひねってしまうわけです。
まぁいわゆる「流れ」ってやつの傍流の表現の一つにくくられると思うのですが。
「10球以上とある打者が粘れた」理由には
そもそも当日のチェンが「とある打者に10球粘らせられる」程度の調子だった
っていう可能性があるんですよね。
本質的な原因は、試合当初からあるものだったというわけ。
それが「10球粘る打者」とか「ヒットを打てる打者」という結果に出ていただけかもしれない。
このとき、「10球粘る打者」と「ヒットを打てる打者」がどういう順番で発生したか
というのはただの偶然である可能性もあるわけです。
っていうか私なら偶然といいますけど。
面倒なんで結果Aと結果Bとしますけれど。
両方とも原因Xから生まれたものであるかも知れず。
結果B,結果Bと続けばただ打たれただけ、結果B、結果Aと続いたとしてもあんまり印象に残らない。
結果A,結果Bと続いたときだけ、スモール大好きな“所謂”な人が飛びついている。
うがった見方をすれば、そうかもしれないわけです。もちろんそうでないかもしれない。結果Aと結果Bは、原因アルファと結果ベータかもしれないわけですよ。
少なくとも、そのどちらが正しいかを見抜けるほどには私はまだまだ野球を知らなさ過ぎる。
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ちなみに、どうしてチェンを強奪するという話が出てこないのか理解に苦しむ。
あれはどこから何を言われようとも獲得を検討するべきだ。
究極的には、“別所がいなければそれでいい”のですよ。それが本来「戦略」というもの。
外国人枠?とった“後”に考えれば?
だから、因果の順が違うって。
獲ったから勝つのではなくて、勝つために獲るのよ?
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ちなみに東野峻のあれは二段モーションじゃないの?
っていうか二段モーションって結局またうやむやになったのかなぁ。
個人的には「止まって」さえいなければ二段モーションはルール上おかしくないんじゃないの?って派です。
そういう意味で止まってない?ってのも微妙に気になるのだけれど。
まぁさすがに「止まってる」はちゃんと確認してるはずだろうけどさ。
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今年も色々ありましたけれど、一言集約するとすれば
谷佳知「様」。
今年はたくさんの選手に失礼な言い様をしましたが、一番礼を失しました。
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- 事務局に通報しました。
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