わかりません。

聞かれても困るので先に言っておきます、10日の継投に関してはわかりません。
今日のような試合で7回から勝ち担当3人で淡々と済ませるために、中継ぎってのは作られているべきなんですよ。
坂本の劇的なホームランなんていらん。７，８，９には何の盛り上がりもなく終わってなきゃいけなかった。
今日の状況で越智は投げさせたくないというのは理解できます。でもそういう状況になっている時点でそれまでの起用方法に問題がある。
5/7に越智が登板していたり、5/8に豊田が登板していたり。5/9のようにまたがせるつもりがあるならば、5/7は準備していたとしても越智は休ませとか無いと。今の起用は虫が良すぎる。あっちでもこっちでもちょっとずつ無理をさせてるかんじ。それで肝心の本来のパターンでバタバタするようじゃ本末転倒もはなはだしい。
今日のような試合で、今の編成ならば、豊田、山口、越智を出して淡々と終わらせる、この３人のうち誰かが打たれてしまったら淡々と負ける、誰も打たれなかったら淡々と勝つ、そのために中継ぎを作るんでしょうに。

なぜ豊田清を使わなかったのか。もし何らかのアクシデントが合ったのだとすれば、それは普通は試合前には判断ついているはず。
だとすれば、試合前に豊田は今日は無理となった時点で、越智を投げさせないってのは諦めないと。２人も足らなくても回せるだろうという前提で乗り切ろうとするのは虫が良すぎる、単純に枚数が足らなくなる可能性があり、今日は実際足らなくなりかけてる。
中継ぎが普通より多い７人いるからといっても、７人を７人とも使ってしまうような変な使い方していたら、７人いなきゃ足りないんだよ。
普通は６人で、１人欠けるぐらい良くあるんだから５人出回るはず、とか都合よくなるはずがない。そうなる為には常日頃から７人いるときにも６人と同様の運用をしている必要があるわけ。
クルーンが一応戻ってきているんだから、どうしても２枚使いたくないんだったらそっちも考えてないと。

別に現行の理論で破綻しているわけではないんだから、新境地なんて開拓する必要は無いんですよ。それを開拓しなきゃいけないのは、新しい地平を切り開かないと勝てないチームであって、金銭とかで模倣のできるチームは新しい成功例が生まれた後でそれに倣えばいいだけ。
イニングまたぎの有効性とか、勝ち担当の複数ローテ制とか、中６日未満の可能性とか、学術的な新境地を開きたいなら他所でやってください、巨人でやることじゃない、巨人がやることじゃない。
ほんっと理解に苦しみます。
そろそろ先発を６人に戻して、勝ち担当は調子のいいのを３人決めて、この３人の起用条件は確定させて、その運用にのっとった結果として負ける試合は素直に負けてください。じゃないと投手が壊れる。
実験するのは勝手ですけど、壊すような真似だけはしないでください。実験するのは勝手ですけど、目先の白星を追うような実験にはしないでください、実験するんだったら負けることは覚悟してろ。負けて良いから壊すな。
ここまで選手起用で腹がたつシーズンは久しぶりですよ。

あぁバカらしい試合。結果的に白星だったことなんてほとんど価値が無い。

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そもそも中６日未満の有効性なんて有効だと認められたところでなんか価値がありますかほんとに。３０試合ぐらい消化して、ようやく中６日の投手よりも１試合多くなるぐらいでしかないんですよ、間隔つめるのって。
「中５日未満で投げることで、優れた投手を多くの試合で投げさせることが出来る」ってのは私には机上の空論としか思えないのですが、論理上そうなるはずだけど雨天中止とか日程の偏り（GW等）を考えれば実際のところ大差無い。

前にも書きましたけど、最適な打順という問題の正解を得ることは勝利の確率を高めるのは間違いありません。
でも、その正解が良くわかっていない今の状態と比較して、正解を得ることで劇的に勝利の確率を高めるかどうかは。「正解」であることかどうかとはまた別の問題。
今のところ、たとえ正解が見つかったとしても、今のだいたい正解に近いであろう打順の組み方と勝率にもたらす影響は大差ない、ってのが私の見立て。
だったらそんなもの「正解」を知る必要は無いんですよ。
先発の登板間隔も同じ。中６日未満でまわせる事が有効であるとわかったとして、それでどれだけ勝率を高めることに繋がるのか。
私には期待のできる先発投手を１名余計に補強しておく（今年で言えばゴンザレスのように）事よりも勝率を高める正解だとはとても思えません。だったら答えはわからないままでいい。