今日のTBSの某朝の番組で

  • DIME
    2007年09月23日 17:15 visibility119

昨年巨人に在籍していたディロンが出ていたんですが、いったいどれぐらいの人が気づいたんでしょう。

今年の外国人選手についての戦力評価&契約予想のほうをしなければいけないなぁと思っていて、そういえばディロンの今年の結果をとりあげれば、今年のゴンザレス(野手の方)についての参考になるかもと思ってはいたのですが、あんなところで見かけるとは思いませんでした。

さて、そのディロンですが、私は去年の日記で「腰痛さえなければ長期的に2軍においておいて日本への適応を見たい選手ではありましたが、持病の改善が見られないということで解雇もやむをえなかったか」と、評しました。
そして今年の成績を見ると、このようになっています。トリプルAクラスでOPSで1.010、本塁打20本と高い成績、どうも打席数が足りないようでリーグの個人成績の方では名前が載っていないけれど他の選手と比較して見ると足りないのは15打席前後、これを全部凡退だと仮定してもこのリーグではトップクラスのOPSであるようです。また、メジャーでも打席数が少ないけれど、OPS.902となかなかの数値を示しています。
結果論なんで、いまさら何を言ってもしょうがないんですけど、やっぱりディロンはもう1年見ておきたかったなぁ。
そう思うとやっぱりゴンザレスも怪我の症状、状態を徹底的に検査させた上で、そちらの問題に解決の見込みがあるなら残した方がいいんじゃないかなぁ、ディロンと同じような何か個人的なカンに引っかかる部分があるんですよねえ。いつもと違って非論理的な事を言って申し訳ないんですが。

また、このディロンの好成績から思うのは、一概にアメリカで活躍している選手がそのまま日本でも活躍できるわけではないですけれど、少なくとも、球団の海外スカウトはまったく見込みも実力もない選手を選んでいるわけではないとも言えるなということ。
「どういう選手が日本でも活躍できるのか」、これは外国人選手の獲得に当たって非常に注目され研究されている部分ではありますけど、私が見聞きする限り、今のところ活躍する外国人選手について確度の高い条件はまだありません。
そんな中で、少なくとも選手としての潜在的な能力をちゃんと見えていただけでもその“眼"には一定の評価ができると思います。あとは今年の開幕前に書いたように「とりあえず数を撃ち、あたりを見出そうとしている」わけですから、そういう選手を数多く獲得して、当たりを見つければいい。
その為にも今年のオビスポのように、来年以降も育成選手制度をうまく使って、面白そうな選手を数多く集めて欲しいものです。

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