ようやく始まったようです。
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DIME
2007年10月27日 17:13 visibility162
戦力外選手の二次通告。細かい日程の取り決めは報道が錯綜していて良く分からなかった(参考)のですが、日本シリーズ終了後2日以内という取り決めの他にも日本シリーズ第一戦の日からという取り決めもあったそうで、とりあえず現時点では阪神と西武から出ているようです。
正直にいえば、第一次通告に含まれた選手の中では気になるような選手は全くいませんでした。
選手としての単純評価では若干気になる選手もいたりするんですが、巨人に必要な補強ポイントに合致してなおかつ評価も、となるとぜんぜん。実際のところ他球団も似たようなものだろうと思います。
となってくるとやっぱり二次通告の選手達が実質的に例年ストーブリーグで名の挙がる選手と同じぐらいの水準の選手であろうと思います。
特にもし仮に「年俸の減額制限を超える選手も含めた」通告が本当に行われるのであれば、予想外の選手の名前が出てくるかもしれません。そうなればなかには減額制限以内の減額で獲得するだけの価値がある選手も出てくる事もありえます。
そうなれば面白いんですけどねえ、巨人にとっても。ただ実際は前の日記にも書いたようにこれが本当に実行されるかどうかが疑問ですが。
巨人の二次通告者もどうなりますかねえ。予想があたってるかどうか。
今のところ、変だなぁと思うのは1つ、ソフトバンクが伊奈に戦力外という速報が入っています。名前が伊奈龍奈となっていますが、伊奈龍哉の間違いでしょう。
昨年ドラフトされたばかりの高卒1年目を戦力外にするって言うのはある意味大事件ではあるんですが(個人的にはそういう方針自体は賛成)、育成選手として再契約とかの可能性も有りますし、まだ公式HPには出ていないようなので詳報を待ちたいところ。
しかし伊奈といえば去年の外野手の中では目玉の1人だったと思うんですけどねえ、怪我でもしたのでしょうか。
(追記)
報道によれば怪我によって戦力としては見込めないと判断されたと言うことらしいですね。
これは私はソフトバンク側の方針が正しいと思います。そうやって解雇されるリスクがあるからこそ、最初に契約金という形で一定額を支払っているわけですし。
昔からあるように「プロに入団させたら、○年は必ず面倒を見るものだ」という考えは間違っていると思います。その分だけプロ全体の新陳代謝が低下し、その分だけプロに入れる可能性のある選手が減ってしまいますから。
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大物が来ましたね、ロッテYFKの一角藤田宗一、ロッテの公式HPによればコーチ就任を要請したが固辞されたってことですが、藤田の年俸はチームの投手陣の中で3位タイの13000万円なので「現役続行の条件として減額制限以上をチームが提示した」ってことの可能性も十分ありえます。
こちらの可能性だとすれば、減額制限以上=戦力外として通告という取り決めが守られていることになります。これは前にも書いたとおり球界にすごい大きな変化をもたらしかねない出来事だ、これが続々と続くようならすごい、わくわくしてくる。
面白くなってきたかもしれない。
巨人としては藤田は絶対に獲得に動くべきですね、それこそ前田幸長と野口茂樹を足したら18000万ですから、これをそのまま提示してもいいぐらい。
左腕、特に中継ぎ左腕は足りてないんですから、こんなチャンスみすみす逃す手はないでしょう。後は本人の意思次第ですが。
- 事務局に通報しました。
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