フリーエージェント選手動向

10/18、フリーエージェント有資格者が公示されました。

http://www.npb.or.jp/players/2006fa_qualifier.html

現時点の報道による行使状況

FA宣言は日本シリーズが終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内にすることとなります。

日本シリーズも終了しましたので日付が確定しました、11/7(火)までとなります。

ちょっとまだ報道が確定していないけどこんなもんでしょうか。今年はＦＡ市場は大きいといわれてましたけど結局人数は８名でした。そのうち２名は宣言残留の見込みなので実質６名となります。

すみません、大嘘書きました、８名はいつもと比べてもそう多い方ではありません、むしろ平均よりちょっと少ないかもしれない。

例年６〜１１名ぐらいっぽいです。

行使表明  

○塩崎真 

○日高剛

○小久保裕紀

○小笠原道大

○岡島秀樹

○門倉健

行使残留表明 

○的山哲也 

○金本知憲

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全部で72名ですが、この中には引退する選手や自由契約となる選手が含まれて居ますので、それらを除いて属性別に選手を出してみたいと思います。

引退選手（10/18現在）　：　13名

大西崇之
土橋勝征
山部太
万永貴司
川相昌弘
町田公二郎
片岡篤史
浅井樹
飯田哲也
諸積兼司
吉原孝介
井出竜也
鳥越裕介

戦力外選手（10/18現在）　：　5名

金田政彦
酒井忠晴
垣内哲也
大道典嘉
吉田修司

以上の18名はとりあえず今後のストーブリーグには関係ないということで以下の内容からは除外して考えます。

ということでここから下の選手が今年のFA市場のメインキャストになります。

報道に名前が挙がっている選手や、残留が決まった選手は（）をつけてあります。 

初取得選手　：　16名

投手 

石井一久
（門倉健）
デニー友利

黒田博樹
（岡島秀樹）
小倉恒

捕手

（日高剛）

内野手 

小坂誠
今岡誠

（小笠原道大）

吉岡雄二
福浦和也
（塩崎真）
 

外野手 
礒部公一
サブロー
柴原洋

日本特有の傾向としてFAを取得してもそれを使うことがない選手が多いことがあげられます。その為継続保有中の選手に比べ、初取得選手の場合はFA宣言する可能性が比較的高くなると予想されます。

ということでこの16名が今年のFA戦線の主役となることでしょう。

今のところ名前の挙がっているビッグネームといえばまずは黒田と小笠原でしょうが、この外にも岡島・礒部あたりの名前も報道に見受けられます。

個人的には小坂誠が宣言するかどうかは非常に気になっていたのですが、本人がフェニックスリーグに参加したりしているところを見るとどうもしそうにない気がします。もしこのまま巨人に残ってくれるのであればほんと巨人はいいトレードをしましたよ。

逆に岡島に関してはこれで1年で出て行かれたら日ハムとしては肩透かしというかちょっと困るでしょうね、宣言したとしても日ハム気に入ってるみたいだし残った方がいいと思いますけど、本人にチームの水が合ってるんじゃないかと思います。

そのほかでは投手では門倉、野手では今岡・吉岡・サブロー・柴原あたりは宣言すれば争奪戦が起きるのではないかと思うのですがどうなるでしょうか。 

石井一は複数年契約だったっけ？

再取得選手　：　16名

内野手  

山崎武司

外野手 

鈴木尚典
（金本知憲）
桧山進次郎

こちらの選手はその日本特有の状況があっても一度は宣言した選手ということで同じように可能性は高いといえますがそもそも絶対数が少ない。この中でも報道では既に金本が残留を宣言、前監督の下で干されていた鈴木は恩師大矢が監督復帰だったりするのでもっと絶対数が少なくなりそうです。

資格継続選手　：　34名 

木村拓也
工藤公康
（小久保裕紀）
前田幸長
古田敦也
宮本慎也
石井琢朗
佐伯貴弘
種田仁
井上一樹
上田佳範
落合英二
立浪和義
山本昌
緒方孝市
佐々岡真司
高橋建
前田智徳
金子誠
田中幸雄
中嶋聡
河本育之
関川浩一
吉田豊彦
石井貴
江藤智
高木浩之
西口文也
井上純
堀幸一
清原和博
谷佳知
的山哲也
水口栄二

この中でどれだけの選手が今年はFA宣言しようかなって言い出すのかは未知数。小久保裕紀の場合は複数年契約との関係上今年が初FA取得のようなものだという事情ですし。

ここから宣言する選手はあまり出てこないんじゃないかとおもいます。

一応報道があった人は消していますけど、わざわざ報道されるまでもなく残留が確定的って選手も多いのでこちらはある程度参考程度に。