楽天山崎選手による永井投手への説教の謎

8月4日のイーグルス対ファイターズの試合終盤に、
山崎選手が、ずいぶん長い間永井投手に説教をしてた様だった。
そんな目撃情報を、いくつか見かけて不思議に思っていた。
(私はよく見てなくて気づかなかったんだけど)

何の話をしていたのか?
その謎に迫るブログを見つけた。
http://plaza.rakuten.co.jp/nikkanbankisha/diary/200808050000/

何を悩んでいるのか聞きたかったんだ。最近、悩んでいる様子だったから。
あいつは、いいストレート、落差のあるドロップカーブ、それにフォーク。
打者が嫌がる3つのボールを持っている。
そう簡単に打たれるはずはないんだ。何を考えて、投げているのか聞きたかった。
打者心理をちょっと考えれば、もっといい結果になるはずなんだ。
金子誠が何を考えて三振したのか、考えろと言った。
ちょっと視野が広がれば、違うんだ。
オレは去年、野村監督から教わって、視野が広がったことで、打つことができた。
投手もそう。今の視野をちょっと広げれば違うんだ。
まあ、そんなこと言う前に、オレが打てよな。ははは。

最後は、自分のふがいなさを笑い飛ばしたが「永井が頑張らないとダメなんだ」と、期待を込めてのアドバイスだった。永井は夕べ「タケシさんの言うことは正論なんです。最近、悩んでいて…」と、言葉を詰まらせて寮に帰った。その時は、出口は完全には見えていない様子だった。

 この日のマウンドは、そんな悩みとは無縁の投球だった。山崎武は投手が逃げることを嫌う。「またかよ〜って思っちゃうんだ。その点、(田中)将大は打たれても向かっていくだろ。だから、打線も『打ってやろう』ってなるんだ」と話す。

 この日の永井には、マー君と同じ表情があったように感じた。

コーチだけじゃなくて、こういう役割を果たすベテラン選手の存在って、大きいんだろうなって思った。
野村監督から学んだ選手が、他の選手に広げていく。
ファイターズにも、稲葉選手、武田勝投手、などノムさんの教え子達がいるけど、
他の選手に伝わっているものって、色々あるんだろうな。

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