最近読んだ本
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あっちゃん
2007年02月16日 00:28 visibility47
この間パソコンが壊れて、リカバリーしたんですが、
反応がめっちゃ遅くなってしまいました。
一つクリックするたび、30秒ぐらいはいつも待たないと、
画面が変わってくれません。
ついつい、画面を待つ合間に本を開くようになり、
いつの間にか、本を読む合間にパソコンをみているような感じになってます。
という訳で、最近読んだ本のうち、野球関連のものを3冊紹介します。
1冊目はKANAEさんおすすめの
「ガンちゃんの日本一泣けるファイターズの本」
感想は、やっぱりそうやったんや!!、につきます。
ファイターズの強さの原動力が、チームの仲の良さをベースにして、
新庄選手のプロ意識の高さによって多くの選手のエネルギーが引き出されたこと、
選手たちのファンサービス意識がファンを惹きつけ、
ファンの後押しが選手たちを支えてきたというように、
すべての歯車がいい方へ回っていった結果もたらしたのが昨年の日本一だったということ。
2冊目は、「新庄のやり方50」
数年前には新庄ファンっていうのは肩身の狭い(?)というか、
周りにあまり理解されなかっただけに、
こんな風に成功者として語られているだけでうれしくなる、そんな本でした。
5年前に出版された、「新庄に学ぶ「楽観」の哲学」に加筆されて出版されたようで、
この本も私は持っています。
3冊目は、「プロ野球最後の真実〜いま明かされる衝撃の内幕〜」
小笠原選手のことを日ハム担当記者が語ったこの言葉がリアルでした。
「小笠原は戦力としては貴重な存在です。
でも、30をすぎたベテランとして、
ほんとうにチームに必要な人材かといえば、必ずしもそうではない。
若手の面倒見がよく、チームの精神的支柱であった新庄に対し、
小笠原は『孤高の人』。球団の慰留は建前にすぎません。」
小笠原をもっとも高く評価していた落合監督は、
日本シリーズでの惨敗を受け、
補強に関する主導権をフロントに奪われてしまったため、
小笠原は巨人以外に選択肢はなかったのだと書いてありました。
そのほか、江川事件のような古い話から、
横浜へトレードされた寺原の弱さは何だったのか、といったことまで、
いろいろかかれていて、読み応えがありました。
この本はちょっと斜め読みなので、
そのうちもう一度しっかり読み返したいなと思っています。
- 事務局に通報しました。
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