「シンジテマシタ!」

ヒルマン監督はそう言った。

信じてなくて、ごめんなさい…。

感動の結末でした。
最後はちょっとドキドキしたけど、
ダルビッシュ選手と同じで、さすがにここはシンジテマシタ。

苦しみ抜いたセギノールが、先制の3ランを打ってくれた。
期待の鶴岡選手も、タイムリー2塁打を打ってくれた。
ここで、勝ったと思いました。

試合後に、見たこともないような感動の場面がありました。
ヒルマン監督の胴上げ、ヒルマン監督のインタビュー、ダルビッシュ投手のインタビュー、
それらをベンチで見つめていたマリーンズの選手達は、
そのあと、ライトスタンドのマリーンズファンの方までベンチから歩いていきあいさつをして、
そして、歩み寄ってきたファイターズの選手達と、お互いの健闘をたたえ合っていました。
語りかけ、抱擁をしたり、握手をしたり…。
…さわやかな、まるで、高校野球みたいなシーン!

少なくとも、去年の1位通過決定とプレイオフ第2戦のホークス、
日本シリーズのドラゴンズとは、そんなシーンはなかった。

マリーンズのファンも、みんな残って胴上げやインタビューを見届け、
ファイターズを祝ってくれた。
悔しさや、残念な気持ちを乗り越えて、
パ・リーグの代表として、気持ちよく日本シリーズに送り出してくれたように思えた。

待っていたマリーンズが、第1ステージで勝ち抜いてきてくれて本当に良かった。
ありがとう、マリーンズの選手、監督、そしてファンの皆さん。
マリーンズの分まで、ファイターズは
日本シリーズで楽しんできてくれると信じています!

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